![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
有名な『ひまわり』をはじめとして、小学校の教科書にも多くの作品が掲載されている画家フィンセント・ファン・ゴッホ。一度見たら忘れられない彼の傑作の数かずは、どのようにして生みだされたのか? 生涯を通して固く結ばれた弟・テオとの絆、報われぬ恋、理想と挫折、そしてパリでの開花など。魂の画家とも呼ばれるゴッホの、波乱に満ちた生涯を、ドラマチックに描きあげます。 巻末には、産業革命や印象派芸術の勃興など、ゴッホを取り巻いた当時の社会的な状況がよくわかる記事も掲載。後期印象派の巨人・ゴッホの作品を、より深く理解することができるようになる一冊です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
子供の頃からのかんしゃく持ちで、社会にうまくなじめていなかったが故の苦悩が伝わってきます。
それでも、ある程度何とかしてあげられたというそこそこの裕福さがあったからこそ、何とか大人になれたのだろうと感じました。
また、テオという家族がいたから、ぎりぎりのところで生き続けられたのかもしれないと思いました。
生涯ずっと生きにくさを抱えていたけれど、絵を描くという、人生のすべてを注ぎ込めるものに出会えてよかったなと思いました。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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