![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
かなちゃんのお母さんが「しゅじゅつ」をすることになって、4さいのかなちゃんが、ひとりでうちにくることになった。お兄ちゃんもお母さんもお父さんも、みんな「かなちゃん、かなちゃん」って、ひいきばっかりする。なこが学校の宿題をやっても、「なこはもう一年生でしょ。お姉さんじゃないの」って言われて、だれもほめてくれないのに。かなちゃんのお姉さんになった覚えなんかないのに! ちょっぴり大人になった6歳の女の子の繊細な心理を明るく描く。ささやかで愛おしい、一夏の成長の物語。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
タイトルが気になり、読みたいと思いました。
お母さんの友人が手術することになり、そのおうちの子、4歳のかなちゃんを預かることになった、なこちゃん一家。
お兄ちゃんもお母さんも、かなちゃんに優しくするので、なこちゃんはモヤモヤします。
なこちゃんの気持ちがよくわかって、私も胸が痛みました。「よそんちのこ」が褒められたり、優しくされたりすることって結構あるので、同じような経験をした子も多いと思います。多くの子が共感できるお話だと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
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