![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
西洋絵画の巨匠ゴッホは、約9年の短い画家人生で、およそ900点の油絵を残しました。学校になじめず、職を転々としたのちに画家を志しますが、先生や絵描き仲間と意見が合いません。苦悩しながら稲妻のように筆を走らせ、自分の画風を獲得していきますが、ほとんど評価されることがないまま37歳の生涯を終えました。ゴッホの絵は、死後直後から急速に評価が高まり、ピカソやマティスをはじめ、20世紀の画家に多大な影響を与えました。自分の信じる道をつき進んだ、フィンセント・ファン・ゴッホの生涯を描いた伝記絵本。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
美しい表紙の青色に惹かれ、手に取りました。
ゴッホが生まれてから、「星月夜」を描くまでがお話になっています。
癇癪もちで寂しがり屋で、激しい心の持ち主であったゴッホ。「フィンセントはねむれません」と繰り返されるセリフに、生きづらかった彼の苦悩を感じました。
ゴッホのことがさらに気になってくるお話でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
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