![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「地方創生」が謳われて久しいがいまだその成果は明確でなく、むしろ東京一極集中を促進しかねない状況ともいえる。著者はこれまで、地方自治体で試みられているエネルギー事業について、その実践データを基に分析し、自治体の目標に合わせた形で、発電事業、熱供給事業、電力小売事業等における、地域経済効果(地域付加価値)のシミュレーションを行ってきた。地域に賦存する自然資源をいかに活用し、それがどれくらい地域の環境・経済に貢献し、持続可能な地域経済の発展につながるのか。本書ではその分析手法の基礎と分析事例を詳解し、具体的に自治体政策における実践につながる要件を提示する。
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