![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
悪行の反省のために五行山に閉じ込められた悟空。やがて、西方へお経をとりに行く玄奨三蔵のお供を、観音様から命じられる。猪八戒も途中から加わり、いよいよ冒険がはじまる。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
3年生の息子が喜んで読んでいます。呉承恩の「西遊記」をもとにしてあるので、しっかりしたストーリーで、映像で知る西遊記のようなパロディー感は薄くとも、言葉のおもしろさは巧みでおすすめです。
この巻は地の巻といい、大暴れして五行山に閉じこめられていた悟空三蔵の弟子となり、猪八戒が仲間に加わるまでのお話です。
息子は悟空と猪八戒の戦いの場面が迫力があり面白かったと言っていますが、その場面はとても短く挿絵の迫力が彼にそう思わせたのだと思います。
素晴らしい文学作品を身近に読めるよい本だと思います。 (バオバブさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子9歳、女の子6歳、女の子2歳)
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