![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
音楽がさかんなムジカの森に引っこしてきたハムスターのコツブ先生。本来は、なかないアゲハたちの音楽隊“ムシ・ムジカ”が、カエルの音楽会に出場するという。虫とカエルは仲が悪いのに、音楽会はどうなるのか…。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
コツブという名前の小さなネズミが
ある森に診療所を開きます。
その森は音楽隊がいくつかあるので
それが目的で越してきました。
自分自身は楽器はやらないけど、
楽器の音は大好き。
音楽に囲まれて生きていたいのです。
生まれつき音楽をする生き物と
そうじゃない生き物、
どちらもこの森に住んでいます。
音楽と出会って心ときめいた
小さな虫たちが音楽を始めようと
奮闘するお話です。
どうしても弱肉強食を感じる部分はありますが、
それも努力で報われます。
お話は読み聞かせにはちょっと長いですが、
細かく章節がありますから、
毎日少しずつ読んでしまったら
あっという間に読み終えました。
なんでも興味を持って挑戦する。
諦めない心が養われると思います。
挿絵も可愛くて、読みやすかったです。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子11歳)
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