
日が暮れて、街のあかりに灯がともる。お手伝いさんのおむかえ、夕暮れの公園、仕事から帰ってくるパパとママン。 ひとりの食事、大人たちのホームパーティ、暗やみの中、そっと眠りにつく私……。「リサとガスパール」で人気の 作者が描いた、パリのある家族の素顔。ごく普通の女の子のつぶやきを、ていねいにすくいとっています。

アン・グットマンさんとゲオルグ・ハンスレーベンさんの作品だったのでこの絵本を選びました。夜の暗闇と月の光、電球の光の描き方がとても素敵だなと思いました。主人公が細かな所もしっかりと観察していてその一つ一つに自分の意見を持っている所が素晴らしいなと思いました。お父さんやお母さんが主人公の事をどれだけ愛しているのかもしっかりと感じられる描き方はさすがだなとうっとりしました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子2歳1ヶ月)
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