![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
会えないわが子への想いを声にのせて 病棟で児童養護施設で、赤ちゃんからお年寄りまで、場をともにするコミュニケーションを根底に「読みあい」を実践してきた著者が、受刑中の母と子を深くやわらかくつなぐ。 今、誰も排除しない社会への小さなとびらをひらく。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
絵本にはどのような効能があるのか、考えることの多い自分に、参考になる本でした。
女性受刑者が、罪と向き合い、会うことのかなわない自分の子どものことを思い、1つのメッセージとして、絵本を声に出して読んで、その声を伝えるという取組みで、母親たちは様々なものと向かい合います。
絵本に描かれている内容を、自分自身中で音声変換しようとしたときに、単に字面を声に変えるのではなく、心で声に変えていく作業なのだと実感していくのですね。
彼女たちの心が響いてきました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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