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
ひろしま修学旅行で「被爆建物」を訪れた14歳のものがたり。 『ワタシゴト』待望の続編として、先生の視点、軍事都市=加害者としての広島の視点も織り交ぜながら、 「被爆体験を継承すること」の課題に、より深く切りこんだ作品です。

修学旅行で広島を訪れ、原爆の学習をする生徒たちの姿を描いています。
80年近くが過ぎ、現代の若者には意識しづらい距離感を感じつつ、事前学習とその地に立つことの重要さを感じました。
遺構というものは、歴史とその時の空気感を伝えるために存在し続けるのでしょう。
実際の語り部にも、取材を重ねた、単なる幻想フィクションではない重さがありました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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