
ジェントルパンは、フランスパンの紳士です。ある日、ジェントルパンが散歩をしていると、曲がりかどの向こうからドン・チョココローネがやってきました。ふたりはゴッチーン!とぶつかって、ふたりとも頭がとれてしまいました。どうにか頭をくっつけたふたりは、ちがう方向へ歩いていきますが、なんとジェントルパンの頭にドン・チョココローネの頭が、ドン・チョココローネの頭にジェントルパンの頭がくっついていました。ふたりの頭はもとに戻るのでしょうか。一度読んだらクセになるリズミカルな文章が魅力の絵本です。

ジェントルパンとドン・チョコローネのコミカルな散歩風景です。
リズミカルでオノマトペ多用で、リフレインが多い上に、音符がついています。
ただの棒読みでは面白さが半減してしまいそうな絵本です。
でも、繰り返し読んでいるうちに、頭の中に音符が溜まってきましたよ。
歌いがたりしたい絵本です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|