![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
★復刊ドットコムが放つ、新・絵本レーベルです★ 元々は1983年に、ブリタニカ絵本館ピコモス(日本ブリタニカ社刊/全25巻/監修・谷川俊太郎、小松左京)として“訪問販売でのみ”発売された絵本シリーズ。 再編集にあたり、わたしたちの社会や生活に根付く五感(みる、きく、かんじる…)でのセレクトを行い、<五感のえほん>(全10冊・第1期/第2期)として発刊いたします。 人間の動作的なものに加え、子どもたちが日常の中で直面すること、感じてほしいことを一流作家たちが存分に表現したオリジナル絵本です。
<五感のえほん>シリーズ第6弾は、『かぐ、あじわう』 「かばくん」でおなじみ、岸田衿子が著したとってもふしぎなおはなし。 司修との豪華共演を存分にお楽しみください!
はじまり はじまり! これは えほんだけど おしばいの えほん。 えほんも おしばいも みるものでしょ。 でも この なかには みえない「におい」 も でてくる。こまったな。 でも よく みているとにおいが するかもしれない。みえるかもしれない。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
初めて刊行されたのは1983年です。
副題に“五感のえほん”とあり、最近復刊したので、さっそく探してきました。
面白い作りで、1つの舞台のように作ってありますが、物語の展開は非常にファンタジックで、展開がナンセンスでした。
まぁ、“五感”を意識して作ってあるので、ストーリーに突飛なところがあるのもうなずけます。
こういうものだとわかって、面白がって読む作品だって、読み聞かせには向かないかもしれません。
絵の線も色彩も薄いので、遠目も利きづらいです。
本の中の言葉の音やにおいを読み手が五感を研ぎ澄ませて読まないとつまらないです。
意外とページ数が多かったのに驚きました。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子21歳、女の子16歳)
|