|

「ぼく」がいるのは「こっち」。 「ともだち」がいるのは「あっち」。 あっちからともだちがやってくると、たのしいけれど、けんかになることも。 すると、ともだちは帰ってしまう。今度はぼくが「あっち」に行くことに……。

ちょっと不思議でユーモラスな雰囲気が漂う樋勝朋巳さんの作品が大好きなので、こちらも読みたいと思いました。
水色とピンクの背景でこっちとあっちを分け、それを行き来する友だち同士を描きます。
谷川俊太郎さんのシンプルな言葉たちと、相性がいいなと思いました。
哲学的というか、読み手によって、いろんな捉え方が出来そうな作品です。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
|