
家族のみんなが大好きな子犬はいつだって一生懸命だ。 散歩のときは家族を一刻も早く目的地に着かせたくて、急ぐ急ぐ。食事のときは本当にこれを食べても家族が大丈夫か、前もって確認せずにはいられない。庭に出れば宝探し、家族が寝る前にベッドを暖めておく必要だってある。おなかがすいたからといって、いつも食事の支度をしてもらうのに忍びないと思えば、自力でポリバケツから調達する。
そう、家族思いの子犬の行動にはちゃんと理由があったのだ。当然、家族はしょっちゅう子犬の名前を呼ぶことになる、「ダメ!」「ダメエエ!」「ダメエエエ!」。子犬はそのたびに家族に愛されていることを実感するのだ。
■日本が10カ国目の翻訳出版 原題は"No!"。イギリスのChilds Play社から2011年に出版され、4つの児童文学賞に輝いています。
★ Winner of the Read it again! Award 2012 ★ Winner of the Nottingham Childrens Book Award 2012 ★ Silver of the Moonbeam Childrens Book Awards 2012 ★ Winner of the Altamente Recomendavel FNLIJ 2013 (in Brazil for "Nao!") ■ Shortlisted for the Waterstones Childrens Book Prize 2012 ■ Shortlisted for the Peoples Book Prize 2012
これまでにドイツ、イタリア、ポルトガル、スペイン、デンマーク、グルジア、韓国、台湾で翻訳出版されています。


犬が、自分としては「いいこと」をして
おりこうだと思っているのに、いつも
「だめ!」といわれるから、自分の名前は
「だめ」だと思っているというお話。
最初はどういうことかわからない子もいたようですが、
そのうち、そういうことか!とわかって、
犬がするいたずら(本人にはいいこと)を見ながら
にやにやしていました。
犬好きにはたまらない犬のしぐさや表情が満載!
アホ犬なのですが、そこがいとしいです。
文章が書き文字のような感じなのも面白いです。
最初の出だしの意味がちょっとわかりにくかったです。 (はっしゅぱぴーさん 30代・ママ )
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