
ふしぎなバスボールで、ゆかいな「おゆにんげん」のくにへ!
「なかなか にぎやかなのを えらんだじゃないか」
“ふしぎや”のおばあさんから買った、ふしぎなバスボール。家にかえっておふろをわかし、体をしっかりとあらって、おゆにバスボールをいれると…なんと、ゆかいな「おゆにんげん」があらわれた!
おふろのじゃぐちにすいこまれたぼくがきがつくと、そこは「おゆにんげん」のくに。
おゆのうえを、ぼよんぼよんとはずんだり、
イルカになったおゆにんげんの背中にのっておよいだり、
おゆのひこうせんでそらを飛んだり、
おゆにんげんたちと大冒険をおもいっきり楽しみます。
雑誌の挿絵や挿画、漫画などで活躍中の、大注目のイラストレーター・いちろうさんの絵本デビュー作!

最初のバスボールが並んだ場面から、もう、わくわくしてきました。まさにお店の名前どおり、不思議なことがおこりそうなバスボール! 一気にふしぎの世界にひきこまれました。そして、なんといっても絵が魅力的。やわらかくって、ほわほわした独特の絵に目をうばわれました。お話にぴったり! すっかりいちろうさんのファンになりました。おふろがもっと楽しくなりそうな絵本でした。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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