リリーとサルマはとても仲良し。でも、2人の食べているサンドウィッチはちょっとだけ違う。それが原因で大事件が起きる。2人は、食べ物の違いをこえて友情を守れるのか…。ヨルダン王妃の実話に基づく絵本初邦訳。
※「通常版」は、A5判変形のコンパクトなサイズで、本文は漢字とひらがな表記です。
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リリーとサルマはとても仲良し。でも、二人のお昼ごはんはいつも違っていました。リリーは、ピーナッツバターのサンドイッチ。サルマは、フスムのサンドイッチ。
二人はお互いのサンドイッチをののしりあいます。その波は、クラス全体に広がってしまいます。
でも、二人は二人は相手をののしることが見にくいことだと気づきます。
きっかけは、小さなことですが、このお話しは、とても大切なことを伝えています。自分と違うことやものを認めることです。
子供たちが大人になるころには、益々グローバル化は進みます。
そのような状況で、相手を認めることはとても大切になってくると思います。世界が平和になるために。
この絵本を、ヨルダン王妃が書いたことも興味深いですね。 (ほかほかぱんさん 40代・ママ )
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