![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
内田麟太郎さん推薦! 【カワダクニコさんが描く希望の物語──。】 丘の上に並んで建っている、仲良しのきいろいおうちくんとあかいおうちくん。しかし、楽しく暮らしていた、ふたりに、悲しい別れのときが訪れました。希望を失いかけたとき、きいろいおうちくんを最後に待っていたのは……!? カワダクニコさんが描く、ちいさな家“おうちくん”たちによるこのお話は、子どもたちだけでなく、世代を超えた、多くの人の心に届く普遍的な物語となっています。詩人・絵詞作家の内田麟太郎さんからも素敵な推薦の言葉をいただきました。
おばあちゃんが教えてくれる 【たいせつなこと】 おばあちゃんは、おうちくんたちと過ごすにぎやかで楽しい暮らしのなかで、たいせつなことを教えてくれます。それは、友達や家族、モノを大切にすること。お話を読んだ子どもたちも、そんな「おばあちゃんの想い」をきっと感じ取ってくれることでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんからお孫さんへ、お父さんやお母さんからお子さんへ、本書は、3世代の“想いをつなぐ”プレゼントとしても、喜ばれる一冊となっています。
植物を育み、集まってくる鳥や昆虫 【身近な“命”のたいせつさを伝える】 おばあちゃんは、おうちくんたちがさびしくないように、庭にたくさんの植物を植えて育てていました。そこにはたくさんの生き物が集まってきます。本書は、子どもたちが樹木や草花、虫や鳥など、身近な“命”に興味をもってもらえるように、たいせつに思えるように、そんな願いを込めた作品となっています。見返しには、おばあちゃんが育てた庭の植物と、やってくる生き物の名前がわかる「ミニ図鑑」がついています。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
ねこのにゃーた、を子供たちが気に入っていたのでこちらも手に取りました。あかいおうちときいろいおうち、そしてそこに住む家族のほのぼのとした時間が描かれていたのですが、あかいおうちの家族が引っ越したことで物語は大きく展開します。4歳息子はあかいおうちが壊されたことがかわいそう、と言っていましたが、私はきいろいおうちの新しい住人がやってきたところから感動して涙をこらえながら読みました。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
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