世界で最も美しい本コンクール銀賞受賞作家が描いたネコが主役の名作絵本。 『ウラオモテヤマネコ』が装い新たにKISSA BOOKSより復刊。
ウラオモテヤマネコの口癖は「まぁ裏の世界からみれば 裏が表で表は裏なのだけれど」 空の宇宙。 風の宇宙。 光の宇宙。 少女とネコはさまざまな宇宙を旅します。 うつくしさ。永遠。孤独。 描かれているのは、世界。
とても素敵な佇まいのお洒落な本だったので、気になって手に取りました。
表紙がくり抜かれていて、そこがウラオモテヤマネコのお腹になっています。そしてキラキラと光っています。
ウラオモテヤマネコは、裏の世界と表の世界を旅することが仕事。「裏の世界から見れば裏が表で表は裏なのだけど」と、意味深なセリフを言っています。
独特な空気が漂う、少し切ないお話です。
そしてラストの手紙で、イリオモテヤマネコの思いを知ることになります。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)
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