娘には受けていた
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投稿日:2008/06/04 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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お友だちに「まっくろヒヨコ」って知ってる?
と教えてもらい、絵本ナビをチェックしてすっかり気になったこの絵本。
さっそく読んでみました。
大人向けかもという意見が多かったのですが、うん、これぐらいなら、
7歳の娘と読んでもイケルかなと思い、借りてきた絵本の所に置いて
おきました。その晩、さっそく選んできたので、読んでみたら…
最後で「え」とかたまってました。「おしまい」と閉じた後、
もう一度最後のページを ジーッと。
そして「これ、多分『おいで、まってたよ』って言われて、
飛び込んで行ったら、ヒヨコ、パクって食べられるんちゃう!?
ケケケケケ」。
!!!
案外ブラックもOKなようで、娘の意外な一面を見ました(笑)
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読む人を広い海原に連れ出す本
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投稿日:2008/06/03 |
のはらなずなさん 40代・ママ・東京都 男の子9歳、男の子4歳
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この絵本は、もうすぐ10歳の長男に、数年前サンタさんがプレゼントしてくれた本です。ストーリーもドラマティックで、絵もさすが、アーディゾーニ!長男によると、小さい頃から今まで読んだ本の中で、この本が一番好きなのだそうです。
「やあ、ぼうず、こっちへ こい。なくんじゃない。いさましくしろよ。わしたちは、うみのもくずと きえるんじゃ。なみだなんかは やくにはたたんぞ」
チムは冒険の旅に出て危機に瀕します。その時心の拠り所となるのは父でもなく、母でもなく、“ゆうかんなせんちょうさん”、この物語の中では、両親はあくまでも脇役。これってまさしく子どもの成長を暗示しているように思えませんか。なんだか寂しいけど、そうやって子どもは親離れするのかも、と思いました。
親の庇護から離れ、外の世界を少しずつ歩み始めた頃の子どもの心をグッとつかむ、そんな物語です。
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こんなおばけもいるのです
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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村中の家におばけがいて、階段をみしみし言わせたり、ドアを
ぎーぎーさせていることを考えると、クスッと笑えます。
この夜のひとときを、ジョージーは楽しみにしてるのかしら。
せっかくの楽しみなひとときだったのに、みしみしぎーぎー言わなくなり
別の家に住むことに決めたジョージーですが、ぎいーっとうなるドアや、
みしりとうめく階段や、かわりもののじいさんが怖くて牛小屋に逃げる
おばけなんて、ちょっと変!?
時が経って、また元の家に住んで夜のひとときを楽しむジョージー、
よかったね!
もっとおばけって積極的な生き物(?)と思っていたのに、
またおばけの認識が変わっちゃった1冊でした。
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わかりやすかった
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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一見赤ちゃん絵本のように見えました。
が、中をめくってみて…本格的な科学の本!?
こんな絵を生物の教科書で見たけど、ちっとも頭に入らなかったことを
思い出しました。
一緒に学ぶ気持ちで読んだら、とてもわかりやすく、新鮮な気持ちでした。
娘は、こんなのひよこじゃない、と扉の絵に言っていましたが、
ふわふわのひよこになったところで、ようやく肩の力が抜けたようでした。
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絵を読む
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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「ねえねえ、お母さん!これ、あの絵本のかいじゅうじゃない?」
娘が嬉しそうに言いました。ホント、「かいじゅうたちのいるところ」に
出てくるかいじゅうたちによく似てます。
読んでみたら、「短〜い!!」と不満顔の娘。
でも、気になったようで、「もう一回読んでいい?」ともう一度。
そして、かいじゅうたちの違いや仕草、そして、頭がはなれちゃった
怪獣に爆笑。住人たちがあわてて大砲を打ってる様子や、それが
全然切迫感のない感じにも大笑い。
あっさり捕まって、全然こわくないね〜なんて笑いながら、絵を
見ていました。
絵を読むととっても楽しい絵本です。
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どうして?
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投稿日:2008/06/02 |
レイラさん 40代・ママ・兵庫県 男の子14歳、男の子12歳
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以前は小学校1年生の教科書に載っていたのですが、
週休2日制になったあたりからカット。
「あらしのよるに」と同様に、先生が非常に残念がってらっしゃいました。
でも、登場人物といい、題材といい、やはりこの時期の読んでおきたいおはなしですね。
くまのこウーフが、ニワトリから卵をもらっていろいろ考えます。
自分って何からできているんだろう?
その素朴さがいいですね。
そして何より、いろんなことに、澄んだ疑問を持つこと、
これは大切ですよね。
そして、そんなウーフには、そっと寄り添ってくれる家族がいるんです。
ウーフの結論とともに、心ほっこりですね。
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最後に歓声が上がりました
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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これは楽しい!
工作好きの娘にぴったりでした。
本格的な道具を駆使して、丁寧に修理しているように見えて、
全然違う物にしちゃうフリッペ。
「ええ?そんなんになっちゃうの〜?」と驚かずにはいられません。
そのたびに修理できないものが増えて行って、思わず笑ってしまいました。
お客たちも最初は驚くけど、結構満足そうに帰って行くじゃありませんか。
そして、だれもお客のなかった日にあまったもので作ったものは…
最高!!
これだったら、私も注文したいぐらい!
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みんな精一杯
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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この絵本を読んで、自分が大人として、子どものことを
軽く見てるんじゃないかと、ハッとさせられました。
どの子だって、保育園に行って、遊んでるようにしか見えませんが、
一人一人、精一杯のことをやってるんです。
絵を描いている子も、お医者さんごっこをやっている子も、
みんな顔は真剣。
マイキーが絵を描いているとき、マイキーのお母さんは歯医者さんの
お手伝いを一生懸命してる。
どっちも真剣。
そうやって、親子の対比が描かれていて…親子が家に帰った後が素敵。
誰も「お母さん、忙しくて疲れてるの、後にして」なんて言わずに
保育園でやったことに耳を傾けるのです。
ちゃんと会話の時間を大事にして、そうして寝床に入る子たちの
穏やかな顔。
こんな風に子どもと向き合えているか、自分を振り返る絵本でした。
大人が読む絵本かなと思ったら、娘は「すんごいおもしろいね、この絵本」
と盛り上がっていました。大人も子どもも同じなんだという視点で
描かれたこの絵本に、とても共感したようです。
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伝えたい。大切な日本の伝統。
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投稿日:2008/06/03 |
多夢さん 40代・ママ・兵庫県 女の子7歳
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子供には、日本の伝統行事をしっかりと教えたいと思っていました。
そのために、ぴったりの本はないかしら・・・と、探していたのです。
この絵本は、月ごとにわかれていて、その時その時の行事がのっていて、
由来と意味が書かれています。
その他に、その月の気象のことや草花、旬の食べ物など、
楽しく勉強になることがいっぱいです。
子供にも伝えられて、自分の勉強にもなって、可愛い絵があって・・・
小さいお子さんのいる家庭には、是非備えて欲しい一冊です。
「春と夏の巻」と「秋と冬の巻」の2冊があります。
これから毎月、この絵本を手にとって眺めるのがたのしみです。
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伸びる伸びる
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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シビル・ウェッタンシンハの絵本が好きです。でも、それだけではなく、
表紙を見て、これはきっと面白いぞと思いました。
というのも「何かが伸びるお話(特に体の一部)はそれだけで面白い」
という私の思いこみから来ています。
おちんちんが伸びる「ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた」、
足が伸びる「あしにょきにょき」、鼻が伸びる「天狗の羽うちわ」…
どれも大笑いする、大好きな絵本です。
そして期待通り、「にげだしたひげ」もとっても面白かった!
ひげが家であふれかえり、森の小鳥たちにからみつき、動物たちを
しばりつけ、人にまきつきながら伸びていく様子には、娘と爆笑!!
みんな困るかと思いきや、どこか楽しそう。
あっさりと解決しちゃうし、あっけらかんとした明るさに、
やっぱりこの絵本いいわ〜と思いました。
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大人の私もハッと気づかされました。
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投稿日:2008/06/02 |
そうなんださん 30代・ママ・徳島県 女の子10歳、女の子8歳
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たくさんの素敵なお話に絵を描いてこられたいもとさん。この絵本も、大好きです。
ちいさな子どもというものは、相手の話を十分に聞くなんてなかなかできるものではありませんよね。
この絵本の主人公も同じです。だけど、よそのおばあちゃんの話を一生懸命聞いてあげたことで、そのおばあちゃんがスッカリ元気になるのです。
そんな経験をすることで、この子どもは何にも代え難い素晴らしい人生経験をしたことでしょう。
今の世の中、寂しいお年寄りも多く、若い人でも話す相手の少ない人もたくさんいます。こんな世の中だからこそ、子ども達に何度も読んであげたいと思いました。
そして、大人も一緒に「話を聞く大切さ」に気づかなければならないと感じました。
昨年は、一年生〜三年生に読み聞かせをしました。どのクラスでも、静かにとっぷりと聞いてくれました。
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すごい!!
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投稿日:2008/06/02 |
タクマママさん 30代・ママ・京都府 7歳
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ライオンと魔女を読んだのでナルニアの本に興味を持った子供に購入しました。
まず、すごい・・・。の一言ですね。
世の中にはすごいものを作ってしまう人が沢山いますが、子供が大好きな仕掛け絵本もここまできたら大人向けの仕掛け絵本といってもいいのではないでしょうか?
正直言って、子供が触るとヒヤヒヤします。
破ってしまわないかと・・・。
なので、あまり小さなお子様よりある程度大きくなってからがお勧め。
大事にして大人になるまで持っていて欲しい本です。
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大事な大事なおともだち
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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新しいものをいくつ買おうと、一番大事なぬいぐるみは一つ。
大事な大事なお友だちなのです。
私にも、いくら古くなって、毛がばさばさになってきても、
捨てられないぬいぐるみが一つだけあります。
なかなか他のものが取って代わることは難しいですね。
そういう、他のぬいぐるみの切なさやがっかりした姿に、ちょっと
同情したりしますが、ボロになってしまったくまを綺麗に繕って
すりきれることを恐れるくまにコートを作ってあげるクララの
温かい気持ちが嬉しかったです。
一番にはなれなくても、そんなクララのもとにいるぬいぐるみたちなら
みんな十分幸せになれますよね。
娘にも、こういう気持ちが伝わるといいなと思いながら、一緒に
読みました。
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また、七夕に…
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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表紙を、色々な絵本サイトでよく見ていましたので、勝手に自分の中で
すごく元気なイメージができていました。が、読んでみるとちょっと違う。
七夕の、不思議でちょっぴりロマンチックな素敵なお話でした。
おばあちゃんにお誕生日に何が欲しい?と尋ねたゆうきくんに対して
普通だったら1枚目のお返事だけで終わるところだけれど、おばあちゃんは
ひ・み・つだよと言って、本当の気持ちをうち明けてくれます。
それをゆうきくんは叶えたいと、一所懸命考えます。
文章を読んでいた私が、思わず止まってしまうほど、カラーの緑の
森の色が綺麗でハッとしました。
ちょっと切なくホロリとなったところで、元気なおばあちゃんの手紙が
ぐっと気持ちをひきしめてくれました。
また七夕の頃に読みたいです。
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簡潔でわかりやすい
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投稿日:2008/05/27 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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この絵本を読む直前に、「たまごとひよこ」(ミリセント・E・セルサム/福音館書店)を読んだので、犬とのちがい、植物との違いがとてもわかりやすく、効果的に読めました。
昔々、小さな生物が生まれ、陸に上がってきて、恐竜の絶滅を経て、人間までつながっていること。まだ漠然とかも知れませんが、確実に何かが伝わったと思います。
短い絵本の中で、簡潔に伝えてくれたこの絵本に、感謝です。
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ぽきぽき、からから
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投稿日:2008/05/26 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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まず、私がこの絵本を絵本展で見ました。
手にとって…爆笑!人目も気にせず、笑いました(^^ゞ
次に、娘にも「読んでみてみて〜」と渡し、そして息子とも読もうと
借りました。
このがいこつさんたちの遊びが、楽しいんです。
絶対ぽきぽき、からから、音がしてるよね〜と言いながら笑いました!
ジャングルジムでは息子も爆笑!!
私も終わり方は、そのままがいこつが良かったな…とは
思いますが、それでも楽しい絵本です♪
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繊細で優しいビリー
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投稿日:2008/05/26 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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心配事があると誰だって眠れないものです。
でも、心配性なビリーはもっと大変。
何てったって、ぼうしやくつのことでさえ気になって眠れないのですから。
そこでおばあちゃんが出してくれたのは「心配引き受け人形」。
ちっちゃなちっちゃな人形に、心配事をうちあけて眠るんです。
枕の下に。
こういう密やかな儀式って、ちょっと良いですね。
さらに、人形の事が心配になっちゃうビリーは、今度は自分で
解決して、安眠を得るのです。
眠れなくなったときに安心できる存在は、それが人形であれ、
毛布であれ、ぬいぐるみであれ、心強いものですよね。
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きっかけと努力
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投稿日:2008/05/26 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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先日読んだ「こしぬけウィリー」が良かったので、ウィリーシリーズを
読みたいな、と借りました。
いつもの儀式、ジンクス、験担ぎ…案外ばかにできないものです。
そのおかげで落ち着いて物事に集中できたりするのですから。
でも、一番大事なことは、やっぱり努力すること。
それは何事にもゆるがず、自分の実になっているのだ、ということが
爽やかに描かれていました。
どこまでも穏やかで、ちょっと猫背なウィリーは、とても身近な存在。
だから自分のことと重ねることも出来る。
子どもたちに是非読みたい絵本です。
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一歩を踏み出すこと
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投稿日:2008/05/25 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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「くまとやまねこ」の題名なのに、くまと小鳥の表紙。
しかも、お互いに違う方を向いていて、そして何よりもくまから漂う、
絶句するほどの寂寥感。
くまのどうしようもない心の動きが、文章から静かに優しく
染み込んできました。周りの動物のとまどいも、それに背中を
向けるしかないくまも。痛いほどに伝わってきます。
そして、絵。
やまねこと出会い、思い出すことで、絵本の中の絵にほんの少しの色が
付いたことに、ハッとしました。この1色の色が、くまが1歩を踏み出せた
ことを表しているような…。光とまでは言えないけど、くまの心の中で
ポッと温かい気持ちが生まれたような感じを受けました。
どこまでも寂しさは漂っていましたが、新たな友を得、前に進み出せた
くまを嬉しく感じました。
絵だけのページ、字だけのページが効果的で、絵本の完成度が高く
凄い絵本が生まれたな、と感動しました。
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生活の音が聞こえます
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投稿日:2008/05/26 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子2歳
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突出した「ここがいい!」という何かがあるわけではないけれど、
じんわりといいな〜と思う絵本です。
キツネのバイオリン、さるの大工さんの音。
レストランに来たお客さんのおしゃべり。
かけすの赤ちゃんの泣き声。
生活音が聞こえてくるような気がします。
団地の住人の助け合いのさりげなさ。
こんなご近所関係、羨ましいです。
夜、夜行性の動物たちのおうちでは灯りがついていたり…
そういうところも、話しながら楽しみました♪
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