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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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★4  人の良さそうなカエル♪ 投稿日:2008/03/23
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
さるとびっき
さるとびっき 再話: 武田 正
画: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
さるのお尻が赤い理由の昔話はよくありますが、ほっぺも赤い…
言われてみれば赤いですね!!

カエルとの組み合わせはちょっと異色。
のんきで、人の良さそうなカエルに、読みながらのほほんとなりました。
さるが仮病を使う時の顔もユーモラスで笑えます♪
それなのに、もちをつく時はすごく張り切って出てくるところにも
クスクス。

カエルが「悔しくて仕返ししている」という感じの表情じゃないのに、
さらりと仕返ししちゃってるところや、最後の「ちょっとやりすぎたか」
ってな表情のさるに、やっぱりクスクス笑っちゃうのでした。
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★5  出会えた! 投稿日:2008/03/23
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
出会えた!
この絵本を読んだ時の私の一番の感想でした。
素敵な絵本に出会った時、そう思います。

このウエズレーくん、人と違うこと、それでいじめられていることで
くよくようじうじすることもなく、逃げる、かわす術を持っています。
それが自分の個性であることに、自信を持っている、この強み!

食べ物もジュースも、ぼうしも服も、自分だけの時間まで作り、
自分の国を持ったウエズレー。
考え出したゲームを、みんながやりたそうにしているからじゃなくて、
みんなでやるのも面白そうだから、と思って大勢でできるように考える
それがまた凄い。

そして、字のないページ。満点の星の中、空中ベッドで笛を吹いている
ウエズレーの姿は、子ども、子どもだった私たちの憧れです。
参考になりました。 6人

★5  かわいくて、微笑ましい絵本です。 投稿日:2008/03/14
れんげKさん 30代・ママ・石川県  男の子7歳、男の子7歳
すずめくんどこでごはんたべるの?
すずめくんどこでごはんたべるの? 作・絵: たしろ ちさと
出版社: 福音館書店
すずめくんが、動物園で、いろいろな動物の餌をちょこちょことつまんでいくお話なのですが・・・。
すずめくんがかわいくて、微笑ましくて、素敵でした。

そして、最後にびっくり!
実は、この絵本は、
サムイル・マルシャークの詩を翻案したものだと言うのです。

絵と文字があっていて、とっても素敵だと思いました。

すずめくん、今日もいろいろなところに行って、餌をつまみ食いしているのかな?と思うと、笑みが・・・。

子ども達も、動物とすずめくんと餌を見比べて楽しんでいました。
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★4  おひさまピカピカの嬉しさ 投稿日:2008/03/24
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
でてきて おひさま
でてきて おひさま 絵: ほりうち せいいち
再話: ほりうち みちこ

出版社: 福音館書店
娘が「このお話知ってる」と言った時には、全然気付かなかったのですが、
ミラ・ギンズバーグの「そらにかえれたおひさま」と同じようなお話でした。

こちらの「でてきて おひさま」は、おひさまが出てくるまで、全体が紫で、
ずっと暗く、おひさま不在の不安をビシバシと感じます。

だから、どうぶつたちがピカピカにおひさまを磨いて、輝きを取り戻した時、
その光を浴びたにわとりやひよこたちの嬉しさを、一緒に体感できるのです。
参考になりました。 0人

★5  ワクワク感が蘇る〜♪ 投稿日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
すなばのだいぼうけん
すなばのだいぼうけん 作・絵: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
私自身、子どもの頃、砂場で遊ぶの大好きでした☆
山を作ったり、トンネルを掘ったり、雨を降らせたり・・・。
あのワクワク感が、蘇ってきました♪

ああ、でも知らなかったな〜。
最初は、砂を平らにならして、自分が小さくなって、地面すれすれを見ればいいなんて!!!

いいこと教えてもらったよ〜♪
今度、公園に行ったら、子どもにかえって、思いっきり冒険してみたいな〜。(オバサン一人じゃ勇気がいるから、一緒に冒険してくれるチビッ子 大募集!爆)

いとうひろしさんの絵本は、何でもない日常をさら〜っと描きながら、実はすご〜く深くって、読めば読むほど、知れば知るほど、はまってしまいますね。

そう、一人の冒険もいいけれど、みんなでやると、また格別なんだよね〜。

『ピーマンBOX』で中川ひろたかさんもおっしゃってたけど、砂場でトンネルを掘っていて、もぞもぞ動く相手の指に触れた瞬間のうれしさって、大人になっても忘れられないものですよね?!

すべての現代っ子たちが、友達と砂場で大冒険をして、あの感動を味わってほしいと願わずにいられません。
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★5  豪快なお風呂遊び! 投稿日:2008/03/23
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
おふろじゃおふろじゃ
おふろじゃおふろじゃ 作: オードリー・ウッド
絵: ドン・ウッド
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
こういう、ビロードのような質感の絵、好きなんです。
絵にまずは惹かれて手に取り、中を読んでビックリ!!
なんとも豪快!王さまの素晴らしい笑顔!

出だしのお小姓の「お智恵拝借!お智恵拝借!」が雰囲気をぐっと掴みます。
そして、居並ぶ高貴な人々の姿、顔。
ずぶぬれになって出てくる姿!
小姓が準備したり、片付けたりする様子。
どれを取っても、笑いがこみあげます。

こんなお風呂遊びなら、私も参加してみたい!!
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★5  前向き思考のウララちゃんがかわいい♪ 投稿日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ウララちゃんのたんじょうび
ウララちゃんのたんじょうび 作: 山本 なおこ
絵: 黒井 健

出版社: ポプラ社
せっかくのお誕生日なのに、お母さんは、病気のおばあちゃんの看病に出かけてしまっていて、ひとりでお留守番のウララちゃん=うさぎの女の子。

でも、このウララちゃん、とっても明るくて前向きで、ちょっとやそっとのことじゃめげません。

誰もお祝いしてくれないなら、自分で自分をお祝いしちゃおう♪
ひなぎくの花をいっぱいつけて、歌ったり、お礼を言ったり、一人二役のウララちゃんがかわいいです♪

こんなにかわいいウララちゃんを、みんなが放っておくわけないと思ったら、やっぱりね。
ハッピーエンドに、読んでる私も、聞いてる次女もにっこり。

きっと、おばあちゃんちから帰ってきたおかあさんも、何日か遅れの誕生日を、盛大にお祝いしてくれるでしょうね。

ほのぼのストーリーにぴったりの、黒井健さんのほんわか優しい絵に癒されます♪
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★4  お母さんが平気な顔をしない時! 投稿日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ねこいるといいなあ
ねこいるといいなあ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 小峰書店
タイトルからして、ねこ好きは惹かれますよね?!
実家の愛猫=えんのすけをかまうのが大好きな次女が、わくわく身を乗り出してきました。

ねこがほしい女の子は、お母さんに100万3回(この辺の表現がおもしろいです〜♪)もお願いしたけど、「だめ」と言われちゃいます。
あきらめきれずに、「ねこいるといいなあ」とつぶやくと・・・???

姿は見えないけど、ニャーと返事するねこ。
そのたんびに笑ってくれる次女が愛しい♪
一体どこにいるの〜?!
女の子になりきって、探す次女。
でも、見つかりません。

そうだ、絵をかこう。
突然の思いつきで、ねこの絵をかく女の子。
すると・・・???

うわ〜!大変なことに・・・。

現実の世界なのか?想像の世界なのか?
・・・境界線がはっきりしないところが好きです。

いつも平気な顔のお母さんが、平気な顔しないで、女の子をぎゅうっとだきしめるシーンも好きです。

佐野さんの絵は、あんまりかわいいとは言えないし、子どもウケしないかもしれないけど・・・私はけっこう好きだなあ。

第37回青少年読書感想文全国コンクール課題図書ですって!その割には、レビュー少なくて、知られてないのかな?!
確かに、小学生が感想書くのは難しそう(苦笑)。
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★5  どろって暖かくて気持ちいい 投稿日:2008/03/19
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
どろんこ こぶた
どろんこ こぶた 作: アーノルド・ローベル
訳: 岸田 衿子

出版社: 文化出版局
どろでベッチャベッチャと子どもが遊ぶと、
「ひえ〜〜〜や〜め〜て〜〜〜!!」
と言いたくなるけど、どろって、暖かくって安心感があるんですよね。

そんな私も、寝るべき時にちょっと興奮状態で眠れない時は、
泥にずぶずぶと沈んでいくイメージを思い浮かべます。

そう。だから、このこぶたくんの気持ち、よくわかる!

セメントは重くて、不快だっただろうなと考えると、こぶたくんには
悪いけど、笑ってしまいます(^^)
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★4  くんちゃん以外の作品もあったんだ〜! 投稿日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ふわふわくんとアルフレッド
ふわふわくんとアルフレッド 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
私も子どもたちも、ドロシー・マリノさんのくんちゃんシリーズが大好きで、何度も何度も楽しみました。

つい最近、くんちゃん以外の作品があることを知り、ダメ元で検索したら、ネットの古本屋さんで売られてるのを発見!即購入しちゃいました〜♪

人間の男の子=アルフレッドと、おもちゃのくま=ふわふわくんは、赤ん坊の時からのともだちで、何をするのもどこに行くのも一緒。とっても仲良しでしたが、ある日、とらのおもちゃ=しまくんがやってきたら・・・???

ストーリー自体は、まあ、よくあるお話。
そう、『トイストーリー』のような感じ。
でも、初版は1977年発行だし、これが元祖なのかもしれませんね?!

とうとう我慢できなくなったふわふわくんが、勇気をふりしぼって「ぼくだって いっしょに あそびたいよ。」と訴えたのに、アルフレッドときたら、ひど〜い!(怒)

次女も私も、本気で怒ってしまいました。

でもね、実は、これって、誰にでもよくあることなんだよね(反省)。

その後のふわふわくんの行動が、いいですね♪
アルフレッドにも、よく伝わったんじゃないかな?!

くんちゃん同様、モノクロ+1色のシンプルな色遣いで描かれた絵は、ほのぼのとしていてかわいらしいです♪

脇役のおかあさんとおとうさんも、いい味出してます。
モダンなおかあさんに対して、頭の薄いおとうさんというのが気になりますが・・・(苦笑)。

ところで・・・
可笑しかったのは、そのあと急に、大親友だった「ウサ」をどこかから引っぱり出してきて、ベビーカーに乗せて遊びだした次女(笑)!
また、忘れた頃、読んでやりたい1冊です。
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★4  がんばれ、ね(ず)このティデュルズちゃん 投稿日:2008/03/20
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ペットになりたいねずみ
ペットになりたいねずみ 作・絵: ローレン・チャイルド
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
ローレン・チャイルドさんの絵本は大好きで、全部読んだ気になってたけど、探してみると未読のがありました(汗)。

相変わらず、色とりどりのコラージュを駆使して、文字の大きさや配置なんかもとても凝っていて、芸術性の高い大人も楽しめる絵本です!

タイトルどおり、誰かの「ペットになりたい」と夢見る、都会のどぶねずみが主人公!
臭いゴミ箱に住んでいて、名前もないのが、涙を誘いますが・・・

決して、一人ぼっちでめそめそしてるわけではないのが救いです。
交友範囲も広く、既にペットとして飼われてる友達の生活の長所と短所を教えてもらいます。
短所を知っても、やっぱり、誰かのペットになりたい!という強い気持ちは変わらず、彼がとった方法は・・・???

自分の飼い主くらい自分で探す!
というスタンスがかっこいい!!

うんうん。
この際、ミスター・フォーテスキューの、多大な勘違いくらい、上手に交わしちゃえ〜!
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★5  後ろからも! 投稿日:2008/03/21
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
これはのみのぴこ
これはのみのぴこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: サンリード
7歳になる娘が、久しぶりにこの絵本を持ってきました。
普段は息が続くようにと、一気に読むのですが、言葉が届きやすいように
ゆっくり、ゆっくり噛みしめるように読みました。

最後の「のみのぷち」まで来た時に、「戻ったね〜」と言い合ったのですが、
ふと、これを逆に読んでいったら面白いんじゃない?と逆走してみました(笑)

これはのみのぷち
これはのみのぷちのすんでいるねこのしゃるる
これはのみのぷちのすんでいるねこのしゃるるが かおをひっかいたほるんのせんせい

…結構むずかしかったけれど、面白かったです!1粒で2度おいしく楽しみましょう♪
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★4  続きが知りたいな〜! 投稿日:2008/03/20
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
ひゃくにんのおとうさん
ひゃくにんのおとうさん 作: 譚小勇
絵: 譚小勇
作: 天野祐吉

出版社: 福音館書店
2月から参加し始めた、絵本読みボランティアの情報交換サークルでは、毎年5月に図書館でお話し会をするそうです。
今年は、オリンピック開催にちなんで「中国の絵本か紙芝居を入れてほしい」という要望があり、中国の昔話を読み漁ってます。

今まで、中国の昔話というと、『勧善懲悪!』しかも、悪は徹底的に懲らしめる(かなり残酷な)結末が多いようなイメージがありましたが・・・
これは、結末に関しては、生ぬるいです(苦笑)。
でも、その分、ユーモアたっぷりで、笑えます。

入れたものが100個に増えてしまう、不思議なかめを見つけた、働きものの若夫婦。増えたものを村人みんなに配る、見るからに善人です。
対する悪人は、欲張りでいばりん坊の地主。
若夫婦から、力づくでかめを取り上げますが、有効利用できず・・・???

次々に、同じ姿のおとうさんが出てきて、屋敷じゅうをうろうろしてるシーンは、大爆笑!

で、でも・・・
この地主、このあと、このおとうさんたちをどうしたのかな〜?!
かめを捨てずに、ごはんも衣類も100倍にすればよかったのに・・・(笑)。

それに、あの親切な若夫婦には、何もご利益ないの〜???

・・・と、どうもすっきりしない気分に見舞われます(苦笑)。でも、まあ、子どもたちと、続きを想像して楽しめばいいのかな?!
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★5  こっちにもそっちにも! 投稿日:2008/03/19
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
ハートのはっぱかたばみ
ハートのはっぱかたばみ 作: 多田 多恵子
絵: 広野 多珂子

出版社: 福音館書店
ぴかぴかの1年生になったばかりの娘が、少し学校に慣れて来た頃、
「これ、かたばみって言うんだよ。先生が言ってたもん!」と
嬉しそうに教えてくれました。

こんな身近な雑草の名前を知らなかった自分に、ビックリしました。
それからは、「雑草」のひとくくりになっていた草花に興味を持ち、
写真に撮っては図鑑を探すようになりました。

『かたばみ』も『むらさきかたばみ』も馴染み深い草花になった今、
更に知らなかったことをこの絵本が教えてくれました。

葉っぱが開いたり閉じたりするということ。
酸が入っていて、酸っぱいということ。これは試してみなければ。
そして、もちろん10円玉も…磨いてみます!
参考になりました。 0人

★5  きれいなはんてん! 投稿日:2008/03/12
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
密林一きれいなひょうの話
密林一きれいなひょうの話 おはなし: 工藤 直子
え: 和田 誠

出版社: 瑞雲舎
眠っている間に「はんてん」がなくなった、ひょうのかわいさに
まずは引き込まれました。
その「はんてん」が3まいだけ残っていることに笑い、
探しに行って、見つかるどころか減っていくことに、また笑いました。
しかも、あーらら、なんて他人事のように考えているのがおかしい。

最後は、本当に密林一きれいなひょうになって、思わずにっこり。

工藤直子さんの美しいすっきりとした文章が、和田誠さんの
かわいい絵と重なって、とっても素敵な絵本でした。
参考になりました。 1人

★5  機械まで生き生き! 投稿日:2008/03/18
ねがいさん 30代・ママ・大阪府  女の子7歳、男の子2歳
バーバパパのいえさがし
バーバパパのいえさがし 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
楽しいバーバパパシリーズには、娘が小さい時から楽しんできました。
そして、この「バーバパパのいえさがし」も面白くって、寝る前に読んで大笑い。

家を取り壊しにやってくる機械が、ガチガチ鳴らしている歯のすごいこと。
バーバパパたちの砦に、ネチョネチョのばくだん!うえー。
すごすごと帰っていく、機械たちの後ろ姿。
「引きずってる、引きずってる!!」と突っ込まずにはいられません。

子どもたちも相変わらず、のびのびと好きなことを楽しみ…そうそう、
プラスチック手作りの家ももちろん素敵でした☆
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★5  へえ、こんなお話だったんだね〜! 投稿日:2008/03/18
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
サリーのこけももつみ
サリーのこけももつみ 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
この表紙も、絵本ガイドブックなどでよく見かけて、いつかは読んでみたいと、気になっていた絵本です!

ちょっと古風な感じの単色の絵で、なんとなく今まで敬遠してしまっていたけれど、読んでみると、意外にもHITするんですよね〜。(読まず嫌いは直さなくちゃね〜!汗)

おかあさんといっしょに、山にこけももをつみにきたサリー。
同じく、こけももを食べにきた、くまの母子。
食べることに夢中になって、おかあさんの姿を見失った、それぞれのこどもたちは・・・???

想像通りの展開なのに、ハラハラドキドキ。
最初から聞いていた次女はもちろん、途中から聞き出した長女も、もう一回読みなおしていました。

勘違いに気づいた時の、おかあさんたちの表情がいいですね♪
さらに、おかあさんたちの、この後の落ち着いた行動があっぱれです!(見習いたいものです☆)

美しいこけもも山の風景を、あえて単色で描いたあたりも、素晴らしいと思います。
見返し部分に、やはり単色で丁寧に描かれた、ジャムを作ってるおかあさんと、傍で遊んでるサリー、カントリー調の室内なども、とても雰囲気があってお洒落です。

さらに、石井桃子さんの訳が素晴らしく、
ポリン・ポロン・ポルン!
むちゃむちゃ ごっくり
・・・
いつまでも、心地よく、耳に残ります。

我が家の庭には、ブルーベリーの木があります!
厳密に言うと、ブルーベリー=こけももではないようですが、今年は絵本の余韻を楽しみながら、ジャムでも作ってみようかな?!
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★5  孤独なオオカミVS天然さんのめんどり 投稿日:2008/03/18
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
オオカミと石のスープ
オオカミと石のスープ 作・絵: アナイス・ヴォージュラード
訳: 平岡 敦

出版社: 徳間書店
お友達のブログで『石のスープ』が話題になっていたので、私もぜひ読んでみたいと思い、図書館から借りてきました。

元々『オオカミ』が主人公のお話は大好きで、いろいろ読み漁ったけれど、これは初めてでした!

ちょっと見では、なんだかオオカミっぽくなくて、まるでドブネズミ?!みたいな感じがしますが・・・
やっぱり、オオカミ!!(けっ)
例え、年寄りで歯が1本しか残っていなくても・・・
目つきは、かなり怖いです!
きっと今までも、煮えない石を巧みに使って、おいしいスープを食べ歩いてきたにちがいありません。

対する、好奇心旺盛でお人よし、ちょっぴり天然さんのめんどりですが、普段から、人(動物?!)づきあいもよく、みんなから好かれているのでしょうね?!(笑)
自分がスープの具になるとは、ゆめゆめ疑わず、始終楽しそうな様子が、笑いを誘います。

次々に、めんどりの身を心配してやってくる脇役の動物たちも、表情ひとつ、セリフひとつとっても、実は深い意味がこめられているのかもしれませんね?!

動物たちが、オオカミの目的を、本当は知っていたのか?それとも本当に知らなかったのか?は、計り知れないけれど・・・何事も楽しんでしまう、楽天的なめんどりだからこそ、ピンチが自分から去って行ったのかも〜?!(笑う門には福来たる?!)
そんな風に考えると、とても深い絵本ですね。

ラストも余韻を持たせてあって、想像力が膨らみます。

次のターゲットの、くじゃくだか七面鳥だかは、友達いっぱいいるのかしら〜?!いるといいね〜!
でも、それだと、憎み切れない気の弱いオオカミが、なんだか哀れに思えたり・・・
どっちにしても、続きが知りたくなります(笑)。
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★4  となりのねずみにだって、ごっつぉう! 投稿日:2008/02/04
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
ねずみのすもう
ねずみのすもう 作: 樋口淳
絵: 二俣 英五郎

出版社: ほるぷ出版
同じタイトルの絵本はたくさんあるけれど、レトロな優しい感じのする表紙に惹かれて読んでみました。

新潟県の言葉遣いで書かれた文章なので、ゆっくり語りかけるように読めば、囲炉裏端でおばあちゃんが話してくれてるみたいです。

内容はみんなが良く知っているはなしですが、じさまとばさまが自分の家のどまねずみだけではなくて、となりのちょうじゃどんのくらねずみにまで、貴重なお米を惜しげもなくつかい、ごっつぉうしてあげる場面が、またまた心に沁みました。

小学校の1年生の読み聞かせでも、落ち着いた表情で聞いてくれました。
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★4  舌がもつれそう(汗)。要練習! 投稿日:2008/03/18
ぼのさん 40代・ママ・新潟県  男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
みしのたくかにと
みしのたくかにと 作: 松岡 享子
絵: 大社 玲子

出版社: こぐま社
『おふろだいすき』や『とこちゃんはどこ』や『なぞなぞのすきな女の子』など、大好きな作品をたくさん書かれてる他、ロングベストセラー絵本や童話もたくさん訳されてる松岡享子さん!

最近、次女がめちゃくちゃはまってしまって、とうとう1年生最後の絵本読みボランティアでも読んできた『番ねずみのヤカちゃん』の翻訳も、この方がされてます。

挿絵も同じ大社玲子さんだし・・・我が家にあって未読のこの本を、ちょっと長そうだけど、次女が喜ぶ顔が見たくて、先日寝る前に読んでみました。

王子様や大臣たちの運命がどうなっちゃうのか?!ハラハラしたり、タイトルの秘密(は、以前から気づいてたけど・・・)が、こんな風に重要だったのか〜と驚いたり、ふとっちょおばさんの機転の素晴らしさに感心したり・・・私としては、けっこう気に入ったのですが・・・

『ヤカちゃん』のように大爆笑というわけにもいかず・・・眠たかったのもあって、残念ながら、次女の反応はイマイチでした。

王子様が、いろんな先生について勉強するシーンになると、大好きな『のはらひめ』を思い出したらしく、あわてて取りに行き、「それじゃなくて、こっちを読んで!」と言い出す始末(苦笑)。

なので、4つ星にさせてもらいました。

あと・・・

いなれしもかおがさあ
いなれしもかかいす
みしのたくかにと

が、スラスラ読めるように、練習を積んでおく必要がありま〜す!(笑)
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絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

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