にぎやかなお祭の始まり!
|
投稿日:2008/05/30 |
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
|
ある日のこと、『海岸でくじらが寝ていて、みんな困っています。』というお手紙をもらったばばばあちゃん。仲間と一緒に、やかましい元気を持っていこうと準備を始めます。そして、出発。仲間たちと一緒に、にぎやかな音を出して、お祭りを始めるのですが、くじらはなかなか起きません。
そこで、あることをドカンと一発やっちゃいます。
いつも元気なばばばあちゃん、どんなお祭りかと思えば、ばばばあちゃんならではのとっても楽しいユニークなお祭りでした。みんなにユーモアと元気を与えてくれるばばばあちゃん、お話を読むと、絶対に元気になれますよ。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ラストが
|
投稿日:2008/05/30 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
|
このお話はピアスの「トムは真夜中の庭で」とかバーネットの「秘密の花園」と雰囲気が似ているな。と、感じました。
小学生の姉弟の兄弟が、夏休み中に過ごしたおばさんのうちのとなりのお屋敷の庭で(説明が多くてすみません)古びた壊れかけた船を見つけたことから、冒険が始まります。
船そのものも、船の持ち主のトリディーガさんも、大変魅力的なのですが、ラストになんとも言えない喪失感があって、朝の読み聞かせで使おうと思っていたのですが、読み聞かせっで使うのはやめました。
ただ、物語のドラマとしてはとてもよくできていると思うので、ひっそりと読むのはいいかもしれません。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
画集のような絵本
|
投稿日:2008/05/31 |
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都 男の子12歳、男の子6歳
|
谷内 こうたさんは、現在フランスのルーアン市郊外在住とありましたが、おそらく25年以上フランスに住まわれていると思われます。
そんな谷内さんから届いた絵本ですが、およそ画集と呼ぶに相応しいものです。
森の木漏れ日を文字通り、光と影のオーケストラに見たてて、作品として仕上げています。
光の濃淡も絶妙描かれているので、思わず見入ってしまいました。
大人向きの絵本と言えそうです。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ストーリーテリングにもいいです
|
投稿日:2008/05/29 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
|
清水昆さんの味のある絵もぴったりですが、耳だけおはなしを聞かせるストーリーテリングでも、
おはなしを頭に描けるのでぴったりです。
数年前に、これを関西弁で語られたのを聞きました。
とってもおもしろくて、子どものころからよく知っていたお話なのに、新鮮な気持ちで聞けました。
ほかの2話も、石井桃子さんのむだのない文章が、頭の中にすんなりと入ってきておもしろいです。
小さい子どもさんでも、楽しく読めるおはなしばかりです。
何度も繰り返し読んで、おもしろさを味わってもらいたいです。
|
参考になりました。 |
|
2人
|
|
|
とっておきの場所
|
投稿日:2008/05/30 |
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
|
雪が降る寒い日のこと、ばばばあちゃんの仲間たちは、寒さに震えながら、ばばばあちゃんの家に集まってきます。
そこで、ばばばあちゃんが一喝!『若い者が何を言ってる!』と、冬の温まる遊びを始めました。ベッドを使って遊んでいたのですが、壊れてしまったから、さあ大変。でも、そのおかげで、楽しいものに大変身!
みんなで楽しく遊んで、その後、ベッドがなくなってしまったばばばあちゃん、どこで、眠ったと思いますか?
このばばばあちゃんの良い所は、面白い遊びをさせながらも、大事なことをしっかりと教え込んでくれるところですね。子どもらしい遊びを楽しんだ後の後始末、しっかりと身につけながら、これからも、いろんなことを教えてもらいたいなと、改めて思ったことでした。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ずっと手元に残しておきたい・・・
|
投稿日:2008/05/30 |
のなさん 30代・ママ・北海道 女の子1歳
|
どんな本なのかわからず、手元にくるのを待ちました。
実は、娘の絵本の一冊だと思っていたんですが、これは・・・・大人向け?
素敵な絵本がたくさん紹介されていて、何度も読み返しています。
なんだか、顔がゆるんだり、ちょっとせつなくなったり・・・。
もう少し大きくなったら、この絵本を買ってあげよう、とか毎回期待に胸がふくらみます。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
映画を観ているよう
|
投稿日:2008/05/30 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
|
とても読み応えのある絵本です。
1Pに4〜6の小さな絵、それもモノクロで、下に文章が書いてあり、
ページも多く子どもが自分で手に取るとは思えないような地味な絵本です。
でも、読み始めるとどうなるのかと、止まらなくなるのです。
それぞれの気持ちが伝わってきて、あたたかい気持ちになります。
こんなにかわいいアザラシのあかちゃんを、おばけだといってこわがり、おおさわぎをする人間の愚かさ。
物事の本質をきちんと見ていないところに反省させられました。
そんなアザラシの運命はいかに・・・
最後まで楽しめる絵本です。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
くしゃみもしゃっくりも!
|
投稿日:2008/05/29 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
|
全部で4話が入っていて、どのおはなしもくしゃみやしゃっくりなど、自分ではどうすることもできないことが
大きすぎたり、いっぱい出たりで困っている人が主人公です。
でも、その特技(?)をいかして幸せをつかむのです。
だれでも出るものだから、とても面白く楽しく読めます。
子たちにうけること間違いなしです。
子どもって、好きですよね〜
高学年でも楽しく読めると思います。
表紙の絵がとてもきれいです。
そのシーンがおはなしになってますが、そこがとってもきれいな描写で、とっても素敵ですよ。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ハプニングがあってこそ
|
投稿日:2008/05/29 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
|
ドライブに出かけた心の広いガンピーさん、今度も子どもたちや動物たちを乗せてあげます。
ここでハプニングが!
雨が降ってきて、車がぬかるみにはまってしまいます。
またまたわがままなみんな。
でも、最後には協力してくれます。
みんな、泥だらけです。
そんなときの水浴びって、きっと何にもない時の何倍も気持ちいいでしょうね。
悪いことも、決して悪いだけじゃないのですね。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ばばばあちゃんと、楽しい山登り!
|
投稿日:2008/05/23 |
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
|
春になり、お天気もいいので、みんなで山登りをしようと準備を始めたばばばあちゃんの仲間たち。
ところが持っていきたい物がたくさんあって、大変なことになってしまいました。
そこで、ばばばあちゃんが考えた山登りとは…
いつも、ユニークな発想をするばばばあちゃんが考えた山登りは、奇想天外。動物たちの動き、表情を見れば、充分楽しめたようです。ただ、結末は、もっと意外なことになってしまいました。
いつもいつも楽しい展開に、読みながら、表情がゆるんできます。そっかぁ、こんな方法もあったんだと、思わずにんやり。ためしに、試してみたくなった山登りです。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
春を迎えるために
|
投稿日:2008/05/20 |
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
|
ばばばあちゃんは、四月、春になったらお昼ねをすることをとても楽しみにしていました。ところが、今だに雪が降っています。そこで、ばばばあちゃんは、強引に春を呼ぶ作戦を始めました。
まさか、ここまでするとは思いもよらないことばかり、おっかなびっくりの連続です。お昼寝をしたいからと、ここまでするとは、もうあきれるばかりですが、そこを、動物たちが、せっせと手伝うから、またまた愉快、愉快です。
春を呼ぶ方法、みんなで一緒にやってみてください。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
元祖3D
|
投稿日:2008/05/29 |
PDさん 30代・ママ・兵庫県 男の子8歳
|
絵本・・・?
と言っていいのかな?と、思う絵本。
子供は意味がわからずちょっと覗いて「ふうん」という感じ。
私はその美しさに見とれました。
何より当時のこの発想がすてきではないですか。3Dの元祖ですよ。
子供には触らせたくない(?)大人のコレクション本。
|
参考になりました。 |
|
1人
|
|
|
わかったさん
|
投稿日:2008/04/26 |
なびころさん 30代・ママ・愛知県 女の子3歳
|
私が子供だった頃大好きな絵本だったので選びました。わかったさんが”わかったわかった”と言いながら美味しいものを作るのが魅力的でした。材料からしっかりと集めて料理するのが素晴しいと思いました。予想していなかった事が起こっても文句を言わずに楽しみながら前進する主人公が気に入りました。お客さんのさとうさんもいい味を出していて良かったです。美味しい絵本です。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
不思議がいっぱい
|
投稿日:2008/05/27 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
|
最近、私の周りでちょっと話題になった児童文庫です。
このところ、私は「出久根育」さんの作品(グリム童話絵本「あめふらし」や「おふろ」など)によく出会います。そして、この児童書もイラストは出久根さんです。
舞台は都会のど真ん中の、ちょっと裏通りにひっそりと建つ古いビル。
ここは昔から個人向けの各種芸術作品の展覧会場として多く使われていたのですが、主人公のサキの一家は、自宅改装に伴い、ほんの1か月ほどここに住むことになります。
このビルで、サキは「帽子の謎」「手紙の謎」「育ちゃんの謎」など、不思議なことにたくさん出会います。
(不思議なことは多いけれど、全く怖い話ではないので、怖いのが苦手なお子さんでもOKです)
高桜さんの、進めば進むほど読み手を物語の世界へ引き込んでくれる魅力ある文章を、出久根さんのイラストが見事に形に表現してくれているので、さらにイメージがわき、素敵な世界にトリップすることができました。
この児童書は、「ゾロリ・シリーズ」などに比べると活字のほうで物語を見せてくれているので、あまり低学年だと読むのは少し大変かもしれません。
主人公のサキが小学5年生ですので、3,4年生くらいからなら楽しく読めるかも〜。
ちなみにうちの子は運動会前で忙しそうな毎日を送っているので、それが終わったら、ゆっくり読んであげようかと思っています。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
すばらしい想像力
|
投稿日:2008/05/29 |
おるがんさん 40代・ママ・高知県 女の子、男の子
|
子どもの考えていることにびっくりしたことがあります。
大人が考える常識とはまったく違うからです。
この絵本はまさに、子どもが考えそうなことがつまっています。
外国ならではのエピソードもありますが、子どもらしさに思わずにっこりします。
「そうそう、子どもってこう思ってるよ」言いながら読みました。
中には深い表現もあります。
当たり前のことにも、ちゃんと意味があるんですね。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
胸にせまる「ぼく」の想い
|
投稿日:2008/05/29 |
たれ耳ウサギさん 40代・ママ・群馬県 女の子17歳、女の子14歳、女の子13歳
|
変わった題名だなぁ、と手に取った本でした。
でも忘れられない珠玉の一冊になるでしょう。
弟と父ちゃんと三人で暮らす小学生のぼくが関西弁で明るく語ります。
1光年は光が1年かかって地球に届く距離。だから、1光年離れた星から地球を見ると1年前の地球が見える。
理科の先生からこう教わったぼくが考えたこと。
4光年離れた星から地球を見れば、きっとおかあちゃんが見える。
だから、高速ロケットを発明するえらい博士になる。
挿絵のぼくは底抜けに明るそうで、ちょっときかんぼって印象なのに、その母を想う気持ちがストレートで切なくなってしまいました。
とうちゃんの受け答えも関西人らしくて湿っぽさが微塵もなく、この家族の愛おしさを倍増させます。
理科きらい!なんて言わないで読んでみてください。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
一緒にいるだけ、それだけで・・・
|
投稿日:2008/05/20 |
おしんさん 40代・ママ・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳
|
ひとりぼっちのくまさんのもとに、ある日、うさぎさんがやってきます。くまさんは、優しくもてなします。そして、一緒に暮らすようになるのです。誰かのためにお料理を作る喜びを感じるのですが、何か物足りない気分になり、自分の気持ちをぶつけてしまいました。
くまさんの表情の変化で、その時の気持ちがよく伝わってきます。言葉にして言わないと伝わらない部分もあるでしょうが、声に出して言わなくても伝わる気持ち、そんな心にも気づかないといけないのかもしれませんね。一緒にいる幸せ、大切にしなきゃ。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
かわいい!
|
投稿日:2008/05/29 |
ぱ〜ぷるさん 40代・その他の方・岩手県
|
絵もお話もとってもかわいい!のですが、私は何回読んでも
泣いてしまいます。
「さよなら おうち、ありがとう」…
我が子に重ね、そして自分に重ね…
祝福すべき旅立ちなのに寂しさが込み上げてきます。
もちろん、虫好きのお子さんにも喜ばれる本だと思います。
夏にぜひ読んであげたい一冊です。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
天罰ものヒーロー、ナージャ。
|
投稿日:2008/05/24 |
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県 女の子12歳、女の子8歳
|
どこかの本の紹介に、「中国社会ではとても人気のあるお話」とあったので、とても興味があって、探しました。
が、しかし、私個人的の感想は今イチかな〜。
イラストは独特でとても魅力的なのですが、絵本にまとめたためなのか、日本語にしてしまったために、本意を伝えきれていないのか、それほど心奪われるストーリーではありませんでした。
でも、中国の人たちは、こういう天罰もののヒーローが好きなのかもしれませんね。
もっと突き詰めて調べると面白い作品なのかもしれません。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
ケーキやさんのゆうれい
|
投稿日:2008/05/29 |
ちゃおちゃおさん 40代・ママ・千葉県 女の子10歳、女の子2歳
|
絵本というより、絵が贅沢に入った物語絵本という感じでしょうか。最高のケーキ職人だったおばあさん幽霊と、彼女の店の後にケーキ屋を開いたアニーが、お店の主の座をめぐって一歩もゆずらぬケーキ合戦を繰り広げます。とうとうできあがったのは、おばあさん幽霊が涙を流して感動する最高のケーキ。それはどんなものだったでしょう? 少し長いけど、目が離せない展開とおいしそうなケーキの連発に、きっと子ども達も釘付けになると思います。
|
参考になりました。 |
|
0人
|
|
|
※参考になりましたボタンのご利用にはユーザー登録が必要です。
|