シリーズ累計20万部突破! 村上しいこのユーモラスなストーリーと関西弁のせりふ、そして、長谷川義史の豪快で楽しいイラストがぴったりの大人気シリーズ。春夏秋冬の季節の休みに、梅雨休みや昼休みも加えて、個性的でかわいい家電やランドセルなどが休みを取りたいと大騒ぎ! れいぞうこは夏休みにプールで泳ぎたい、ストーブはスキーに行ってみたい、とびばこは学校を飛びだしたい……など、毎回主人公のけんいちくんにわがままを言いだします。やさしいけんいちくんは、いつでもその夢を一生懸命叶えてあげようとするのです。笑いの中にもメッセージがあり、絵本から読み物へ移行されるお子様におすすめの幼年童話。
税込価格: ¥1,430
村上しいこ&長谷川義史のコンビがおくる、「わがままおやすみ」シリーズ第10弾!
家族みんなでキャンプに行こうとしたら、お父ちゃんが車のカギがないってさわいでる。台所のテーブルにカギを置いたというので見に行くと、ぼくのすいとうに目と鼻と口がついていて、「ぼくをほっといてキャンプに行くなんてあんまりや」と言ってきた。さらに、手と足と頭にかえるがぴょこっと生えて、「はやくいこ。キャンプ場がまってるよ!」と走りだした。
キャンプ場に着くと、ぼくとちょきんばこはおにごっこをして遊んだ。するとそこにいじめっこがやってきて、操縦していたリモコンカーをすいとうにぶつけてきた。いじめっこを注意したけど、いじめっこは全然反省していない。
ぼくとすいとうは、ザリガニをとりに小川にむかった。小川に赤いかたまりがゆれているのを見つけたとたん、すいとうの頭のかえるがゲコゲコと鳴いて、すいとうを引っぱるように川に飛びこんでしまった!
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身近な家電テレビのストライキ? 人を楽しませるだけでなく テレビ自身も楽しみたいよね。 その視点はなかったので、ちょっと目からうろこでした。 いつもこの家族は ありえない身近な製品の擬人...続きを読む
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「れいぞうこの夏休み」が大好きでよく読んでたけど 「おやすみシリーズ」として継続していたんですね。 懐かしくて手に取りました。 読みながら、キーワードが出て切るたびに 長谷川義史さんの「ダ...続きを読む
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今作は、子どもと一緒にタイトルに「梅雨休みなんて、ないよねー」と突っ込みながら読みはじめました。けれども、本を読み終わることには、「こんな楽しい梅雨休みなら、梅雨休みも良いね」と子どもと話していた楽し...続きを読む
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今回、動き出したのはランドセルでした! ランドセルは、毎日一緒に学校に行くという、子どもにとって身近な存在であるにもかかわらず、なかなか注目することのない存在です。そのようなランドセルが活躍するお話...続きを読む
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今回のお話は、テレビに顔があらわれ動き出し、お休みをするお話でした。 しかも、「ずる休み」です。もちろん、たまには「ずる休み」をすることもありだとは思っています。 ただ、お休みをしているテレビとけ...続きを読む
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けんいち一家のスキー旅行にストーブがついていくお話でした。 理由はうまく説明ができないのですが、読んでいるとどんどん引き込まれていく魅力的なストーリーで、あっという間に読み終わってしまいました。 ...続きを読む
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このシリーズも10刊目!! すごいですね いろんな「やすみ」があるもんです(笑 最初は、水筒が一緒にキャンプ!? 「ありえな〜い!」と思いますが これが、ひとりっこのけんいちくんにとって...続きを読む