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- ためしよみ
絵本紹介
2023.01.16
子どもたちが大好きな雪。雪が降ったら、どんなことをして遊びますか?
雪だるまづくり、雪合戦? そり滑り? 想像するだけでワクワクしますね。そんな雪の楽しさを絵本で体感できる作品を集めました。雪が降っている地域のかたも、まだ雪が降っていない地域のかたも、お家の中でたっぷり雪を堪能してください。
みどころ
よいしょ よいしょ。
よいしょ よいしょの ももんちゃん。
雪の中、ももんちゃんが一生懸命つくっているのは、なんでしょう?
きんぎょさんとさぼてんさんも、よいしょ よいしょ。
どっこいしょ!
…で完成したのは、なんとももんちゃんの新しいおともだち、
「ゆきだるまさん」です。
ママが用意してくれた、赤いぼうし、赤いてぶくろ、赤いながぐつ。
みんなみんな、ももんちゃんとおんなじ、お揃いです。
よかったね! ももんちゃん。
ももんちゃん記念すべき20作目は、寒い冬でもあったかい気持ちにしてくれる雪遊びのお話です。あらあら、ももんちゃんとゆきだるまさん、そっくりですね。もちろん、ももんちゃんは雪の中でも…おむつ一枚! 元気ですよ。
この書籍を作った人
1947年宮城県生まれ。早稲田大学第一文学科卒業。主な作品に『でんしゃにのって』などの「うららちゃんののりものえほん」シリーズ全3巻、『バルボンさんのおでかけ』などの「ワニのバルボンさん」シリーズ全5巻、『ブップーバス』などの「あかちゃんのりものえほん」シリーズ全4巻(以上アリス館)、『やまのおふろ』などの「ぽかぽかおふろ」シリーズ(ひさかたチャイルド)、『どんどこももんちゃん』[第7回日本絵本大賞]などの「ももんちゃんあそぼう」シリーズ、『おにぎりさんがね・・』などの「おいしいともだち」シリーズ(以上童心社)がある。紙芝居作品に『でんしゃがくるよ』『もみもみおいしゃさん』(以上童心社)などがある。
出版社からの内容紹介
人気絵本作家なかやみわさんが描いた大人気の「こぐまのくうぴい」!「こぐまのくうぴいえほんシリーズ」初のしかけ絵本が登場です!さわってびっくり!?雪だるまや雪、雲などの白い部分がふわふわしていて、手ざわりのよさを楽しめます!それだけではありません!なんと、星や雪の結晶がキラ☆キラ☆光るラメ加工がされているんです☆読んで見てさわって楽しめる、心温まるストーリー。さあ、くうぴいと一緒に迷子の「きらきらちゃん」を仲間のところへ帰してあげてくださいね♪
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。女子美術短期大学造形科グラフィックデザイン教室卒業。企業のデザイナーを経て、絵本作家になる。 主な絵本に「そらまめくん」シリーズ(福音館書店・小学館)、「ばすくん」シリーズ(小学館)、「くれよんのくろくん」シリーズ(童心社)、「どんぐりむら」シリーズ(学研)、「こぐまのくうぴい」シリーズ(ミキハウス)、「やさいのがっこう」シリーズ(白泉社)など多数ある。愛くるしく魅力的な登場人物を描いた絵本作品は、子どもたちに絶大な支持を受けている。
みどころ
雪が降った日の朝は、誰もがワクワク、そわそわ、
外に出てどんな遊びをしようか悩む子も多いでしょう。
そんなときにオススメなのが『ゆきあそび』。
主人公のこぶたちゃんはお友達のねずみくん、りすくんたち、
うさぎちゃん、くまくんと一緒にいろんなゆきあそびを楽しみます。
雪の上をぐるりと回ったり、ジグザグに歩いて足跡を残したり、
雪玉を作って、雪合戦をしたり、
雪玉をころころころがして、自分にそっくりの雪だるまを作ってみたり。
たくさん遊んで、お家に入って、ついウトウト。
眠りの中で見る夢もやっぱり……。
「たちもとみちこのこぶたちゃんしかけえほん」シリーズの4冊目。
今回も、ページの随所に、上に開いたり、左右に大きく開いたり、
楽しいしかけが盛りだくさんです。
雪の降る前、雪が降った後に読むと、さらに絵本の世界が身近に感じることでしょう。
この書籍を作った人
石川県金沢市出身。大阪芸術大学デザイン学科視覚情報デザイン学科卒。大阪芸術大学文藝学科客員准教授、同短期大学部客員准教授。絵本をはじめ、イラストレーション、映像、玩具、雑貨、クラフトなど様々なジャンルで「子ども」をテーマに創造性豊かでユーモラスな世界を繰り広げ遊び心をもった作品を発表し続けている。著書の絵本に『アニーのちいさな汽車』(学研)、『ことりのゆうえんち』『ゆきのはな』(PHP研究所)『おほしさま』(教育画劇)『はだかの王さま』『てぶくろ』『3びきのくま』(ブロンズ新社)など他多数。DVDに脚本・監督・イラストを手がけたアニメーション「つづきのおはなし」(クリエイティブ・コア)がある。子どものマルチメディアを企画制作するレーベル 「colobockle(コロボックル)」を主宰。東京、中目黒に「colobockle」のアンテナショップがある。
出版社からの内容紹介
フィギュアスケートのチャンピオンのねずみのリンは、山のスケートリンクにでかける途中、木の根っこにつまずいてしまい、せっかくの衣装を破いてしまいました! でも、大丈夫! 山のどうぶつたちがやってきて……。
出版社からの内容紹介
『よあけ』の作者シュルヴィッツの新作。雪が積もりゆく街の風景と、雪を愛でる男の子のうきうきした気持ちを描いた美しい絵本。
コールデコット賞受賞作品。日本絵本賞受賞作品。ゴールデン・カイト賞絵本部門受賞作品。
この書籍を作った人
1935年ポーランド ワルシャワ生まれ。1959年アメリカに渡り、2年間ブルックリンの絵画学校で学ぶ。「空とぶ船と世界一のばか」(岩波書店刊)でコルデコット賞受賞。他に「あめのひ」(福音館書店刊)などの作品がある。東洋の文芸・美術にも造詣が深く、この「よあけ」のモチーフは、唐の詩人宗元の詩「漁翁」によっている。
この書籍を作った人
東京生まれ。出版社勤務を経て、翻訳家・編集となる。JBBY会長、「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。青山学院女子短期大学教授。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。アフリカ系アメリカ人を主人公にした絵本の翻訳に『ローザ』『わたしには夢がある』『つぼつくりのデイブ』『かあさんをまつふゆ』『むこうがわのあのこ』『川のうた』『リンカーンとダグラス』(以上光村教育図書)、『ひとりひとりのやさしさ』(BL出版)、『きみたちにおくるうた』(明石書店)、『イライジャの天使』(晶文社)、『ふれ、ふれ、あめ!』『ぼくのものがたり あなたのものがたり』(以上岩崎書店)、『じゆうをめざして』(ほるぷ出版)などがある。翻訳で産経児童出版文化賞、日本絵本賞、ゲスナー賞などを受賞している。訳書に『ゆき』『シャーロットのおくりもの』(ともにあすなろ書房)、『くらやみのなかのゆめ』(小学館)、『ひとりひとりのやさしさ』『やくそく』(ともにBL出版)など多数。
出版社からの内容紹介
雪に閉ざされた真っ白な世界。食べ物を求めてさまようウサギは、木の上に、たったひとつの真っ赤なリンゴをみつける。リンゴは高すぎて、とてもウサギには届きそうもない。そこでウサギが思いついた名案は…。