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絵本紹介
2024.12.27
さあ、笑う門には福来る! 2025年も楽しく過ごせるようユーモアたっぷり笑いが止まらなくなる絵本を集めました。
まずは今年の干支、とってもキュートなヘビの「トルー」とうさぎの「シルビー」のかけあいがたまらなくかわいい『ねえシルビーなあに?トルー』でほっこり優しい笑顔になったら、亀の甲より年の劫、『ミコばあちゃん』と『それゆけ!ばあちゃんぐんだん!』のパワフルおばあちゃんの活躍にニッコリ、ワハハ!とひと笑い。
笑顔で顔の筋肉がほぐれてきたら、なんだか体も動かしたくなってくるのでは? そんな時は『いつでもトレーニング』で連休中になまった体を気持ちよーくストレッチ。そして最後は怒涛のひげ攻撃!『ひげにんじゃ』と『あっぱれ!われらのてんぐさま』の独特のユーモアにハマったら、もう抜け出せないかもしれません…。
心地よい笑いの世界へどっぷり浸かったら、気持ちも新たに2025年のスタートを思いっきり切りましょう。
出版社からの内容紹介
うさぎのシルビーとヘビのトルーは、ルームメイト。食事をしたりボウリングに出かけたり、寝る前に本を読んであげたり。ふたりのなにげない穏やかな日々の暮らしと友情を、魅力あふれる水彩画でユーモラスに綴った絵本です。
出版社からの内容紹介
元気でパワフルばあちゃんぐんだんの大活躍。リズミカルな文章とやさしい絵で、だれもが笑顔になれるたのしい絵本ができました。「おちゃのじかんにきた とら」(童話館出版)のジュディス・カーが晩年に描いた、元気をもらえる1冊です。
この書籍を作った人
1923年、ベルリン生まれ。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスに移住したのち、1936年渡英。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。テキスタイル・デザインの仕事やBBC放送の脚本担当などを経て、絵本を手がけるようになる。1970年に刊行された『わすれんぼうのねこ モグ』にはじまるモグのシリーズは今も愛され、読みつがれている。他の作品に『おちゃのじかんにきたとら』(童話館)、『もう一羽のがちょう』(評論社)などがある。
この書籍を作った人
埼玉県生まれ。詩人、絵本作家。詩集に『ひつじがいっぴき』(フレーベル館)、『五つのエラーをさがせ!』(大日本図書)。創作絵本に、『クリスマスべんとう』(教育画劇)、『なになになあに?』『はたらくんジャー』(フレーベル館)、『からだのなかでドゥンドゥンドゥン』(福音館書店)、『おっとっと』(講談社)。絵本の翻訳もてがけ、クリス・ホートン作『どうする ジョージ!』(BL出版)で第62回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞。『クマのパディントン』『ともだちからともだちへ』(理論社)、『ヨセフのだいじなコート』(フレーベル館)、『ピッツァぼうや』(らんか社)、『どんないえにすみたい?』(好学社)、『おなじそらのしたで』(ひさかたチャイルド)、『クレヨンからのおねがい!』(ほるぷ出版)他多数。
みどころ
猫が大好き、ミコばあちゃん。「かわいい、かわいい」と言いながら編み物をしていると、いつの間にか出来上がったのは猫の帽子。かぶってみると、猫になった気分です。ならばと、ミコばあちゃんは上から下まで猫になれる服を編んでしまいました。
「にゃん にゃ にゃーん! わたしも ねこよー!」
ミコばあちゃんは一日中猫になって過ごします。真夜中になると、猫たちは外へ遊びに出かけます。ミコばあちゃんも、夜中の公園で遊んでいると、そこへやってきたのは……!?
自分の好きなものに対してまっすぐに、心を開放した者同士の姿をのびのびと描いたこの絵本。ミコばあちゃんが見つけた自分だけの楽しみ。どのページからも猫を愛する気持ち、何かを愛する人への優しい眼差しが伝わってきます。……私の好きなものは何だろうな。
出版社からの内容紹介
体がかたくなったライオンさんに、腕力が弱くなったカンガルーさん、食べすぎちゃったくまさん……。そんな動物たちの悩みをトレーニングセンターのジュンくんが次々解決!思わず一緒に体を動かしたくなる、楽しいお話。
この書籍を作った人
1952年、東京都生まれ。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。主な絵本作品に『ピン・ポン・バス』『がんばれ!パトカー』(偕成社)、『せんろはつづく』『つみきでとんとん』(金の星社)、エッセイに『バサラ山スケッチ通信』(小峰書店)などがある。また鳥の巣研究家として 『日本の鳥の巣図鑑 全259』(偕成社)、『鳥の巣いろいろ』(偕成社)、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』『ぼくの鳥の巣コレクション』(岩崎書店)、『鳥の巣みつけた』『鳥の巣研究ノート』(あすなろ書房)などの著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している。
みどころ
家臣はあわて、殿さまがいかる、城もおおゆれの緊急事態! なんと他国の殿さま「ずるすぎ うそのすけ」に、大事な姫をさらわれた!?
「ひげにんじゃよ!
すぐさま うそのすけの しろに むかい、
ひめを たすけだすのじゃ!」
殿の命によりはせさんじたのは……他ならぬ、殿ご自身のおヒゲ?
「ひげにんじゃの なにかけて
かならずや ひめを すくいだして みせまする!」
殿さまのヒゲが音もなく抜けたと思ったら、読者の頭から飛び出した「!?」のマークも消えないうちに、汗をかきかき闇夜をかけ出す、ひげにんじゃ。いったいこのお話は読者をどこに連れて行ってくれるのか、スタートから期待に胸が高まります……!
「それっ、にんぽう……」のかけ声で、次々とびだす毛忍法。
闇から闇に、ヒゲからヒゲに。隠れて渡る『わたりひげのじゅつ』!
高いところもなんのその。ヒョロリと毛がのび縦横無尽、『ひげなわのじゅつ』!
これは、かわいいのか……? キモいのか……? ただひとつたしかなことは、とっびきりヘンテコで、一生懸命だってこと!
数々の術を駆使し、ようやく姫を見つけ出したひげにんじゃ。しかし、外には「ずるすぎ うそのすけ」の家来たちがぞろぞろいます。いったいどうすれば……と、そのとき。
「ひげにんじゃ またせたな!
ひめも ごぶじでなにより!」
ひげにんじゃのピンチにかけつけた、意外すぎる忍者仲間たちの正体は? そして、忍者たちが協力してくりだす、必殺毛忍法『へんげのじゅつ』!
果たして、これを読んで笑わずにいられる子がいるのでしょうか……? 子どもたちがどんなふうに笑ってくれるのか想像してしまって、むしろ読み聞かせる側がワクワクしてしまうような一冊です。
任務を終えた忍者たちといっしょに、殿さまの元にご報告! そうして読者を待ち受ける、まさかまさかの、二段オチ……。
この書籍を作った人
1979年生まれ。愛知県出身、東京都在住。上智大学卒業。トムズボックスのワークショップで絵本を学ぶ。本書がデビュー作。
出版社からの内容紹介
鼻におできができて寝込んでしまった「てんぐさま」。こてんぐたちが何とか治そうとうちわであおぐと、鼻だけがのびて野山の道を進み始め…。第12回日本童画大賞絵本部門大賞作品を改稿。