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- ためしよみ
鼻におできができて、寝こんでしまった「てんぐさま」。
こてんぐたちが何とか治そうとうちわであおぐと、
鼻だけがのびて、野山の道を進み始め…。
第12回日本童画大賞絵本部門大賞作品を改稿。
▲ある日のこと。てんぐさまの鼻におできがぷっくり。
「お医者さまをよんで、みてもらいましょう」
こてんぐたちがそう言っても、てんぐさまは、
「いやじゃ、いやじゃ! このことはだれにもしられとうない!」
と、聞く耳をもちません。
▲そうして選び抜かれた7人のこてんぐが、
てんぐさまの「鼻」を連れて、お医者さまのもとへ向かうことに。
ここから、てんぐさまの「鼻」とこてんぐの、珍道中がはじまります。
▲前後のページに、制作メモつき!
大きなてんぐさまと、小さなこてんぐの掛け合いが、とっても楽しいお話です。