2009.07.22
『続・しごとば』制作日記 その4

ほんとに遠慮なくバシャバシャとシャッターを押します。
棚から引き出しまで、開けては撮り、開けては撮り。
事件現場の鑑識官のようだと言われたこともありました。
撮った写真を家でチェックしますがそのときは、仕事道具だけではなく取材時に見落とした、そこにある一見仕事とは関係なさそうなものまでしっかり目を凝らしてチェックします。
しごとばが、ただの「道具置き場」となるか、「そこではたらく人間を写し出す生の現場」となるか。
分かれ目は、そんな部分の違いだったりすると思っています。