2010.02.12
『続・しごとば』制作日記 その17

刷りたての「続・しごとば」が我が家に届きようやく、続編を描きあげたのだな、という実感がこみ上げてきました。
一番始めに手を付けた豆腐屋さんの絵を見てずいぶん昔に描いた絵だな、と思いました。
絵に描き入れてある時計の文字盤に小さく「102豆腐店」と書いてあるのを見てなんだこの「102」って?と思いましたがしばらくして「102=トウ、フ」ということに気が付き、我ながらあきれ果てたと同時にそんな小ネタも忘れるほどの時間の経過を痛感しました。
もっと時間が経ったときにどのくらい自分を楽しませてくれるのかそんな未来の楽しみもありそうです。
本が仕上がった=制作終了ではありますが絵本としては、みなさんにお披露目するこれからが本番です。
一冊目の「しごとば」にも増して見応え十分の内容に仕上がっています。
是非お手にとっていだだきみなさんの家の本棚でずっと愛され続ける本になりますようにまだ固さの残るピカピカの本を手にして、改めてそう思いました。
よろしくお願いします!
