おばばの織った美しいにしきが風にさらわれ、そのにしきをさがしにでた二人の兄は家に帰りません。中国のチワン族に伝わる民話。
このお話も三人兄弟がいて、
兄二人が足慣らしをして
三男が最後成功し、幸せになっています。
末子相続性の反映や
構造的に3番目が一番重要、
「3」という数が重要というところからも
三男が成功パターンも多いようですが、
読んでいて、またこのパターンかと思うと、
安心して読めますね。
それにしても、
体を壊してまで機を織るお母さんも、
ここまでの冒険をしてまで母親を守ろうとする
息子も過剰な気がして、
ちょっと引いてしまいました。
でも、チワンではこれが親孝行だと思われていたんでしょうか。
気になります。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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