あれ?あれれ? この題名はどこかで聞いたことがあるような。 ・・・いえいえ、『さる・るるる』ではありませんよ。 『さる・るるる・る』です、間違えないでくださいね。
そうです!全国津々浦々老若男女の五味太郎ファンのみなさん。 お待たせしました、ついにあの名作シリーズの新作が登場したのです。
今回も、もちろん終わりはすべて「る」。
さる・いる さる・くる さる・でる さる・くる さる・はる さる・くる
・・・結構な勢いでさるが来ているようですが。 一体なにが起こっているのでしょう。 絵本を読めばすぐにわかります。 久しぶり(?)の「さる」たちは、絵本の中でさらに自由に奔放にあばれまわっています。 こんなに言葉が限られているのに、本当に不思議。 何回読んでもおもしろくて笑っちゃうのです。
『さる・るるる』初版1979年。 『さる・るるる one more』1991年。 そして、ついに2014年にこの『さる・るるる・る』は驚きの23年ぶり!! リズム感、発想、ユーモアセンスを改めて堪能しながら、でも最後には「お!」ってなる展開もあって。それは読んでのお楽しみ!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
日本全国、いえ!世界中の 親子代々にわたる五味太郎ファンのみなさま〜っ!! あの!『さる・るるる』の続々編がついに出来上がりました〜! その名も『さる・るるる・る』※「る」の数にご注意!
五味太郎さんの絵本はゆかいな絵本が多いですねー。
この絵本も文章は少ないのに絵の効果もあってか大人の私もぷっと笑ってしまいました。
終盤は文章をどちらで読んでもいいように選択肢が!
子供への読み聞かせだったので子供の心情をくんだ選択肢で読みました(笑)。
子供も面白かったようで何度も持ってきていますが、読むのが苦でないです。
影響されたのか「さる・たべる」と自分で文を作ってごはんを食べる2歳児でした。
さる・るるるシリーズは実は読むのがはじめてだったのでほかのシリーズも読んでみようと思いました。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子2歳、女の子0歳)
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