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ある寒い日の試合で、ぼくはすごいゴールをきめた。その瞬間は、写真のように心にやきついた。その日から、ぼくは毎晩“すごいゴール”を夢にみた。そして時はながれて…。ワールド・カップで勝つという夢をもちつづけたサッカー少年の物語。すべてのサッカー・ファンにおくる。
6歳の息子のサッカーの試合前に景気付けで読んだ一冊ですが、
私の方がちょっと鳥肌が立ってしまいました。
主人公の男の子が、
少年サッカーチームの試合でゴールを決める瞬間が、
大きくなって日本代表のユニフォームを着た主人公が
ゴールを決める瞬間に繋がっています。
スタジアムを埋め尽くすサポーターの歓声。
小さいころからずっと夢みていた舞台に、
ゴールの瞬間を使って繋がっているこの手法、
脱帽しました。
息子も興奮したようでしたが、
どこがどう繋がっているのかは、
多分あまり理解できてないんじゃないかな?
息子より多分私の方が受けた感動は大きかったと思います。
この作者のほかの作品、是非読んでみたいと思いました。
(ムスカンさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子1歳、)
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