「図鑑」という名前の童話、大好評「おばけずかん」シリーズの新刊です。 それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうすればだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。 登場するおばけはちょっと怖いけど、ちゃんと対応してあげると、意外になさけなくて、かわいいところもあったりします。 怖くて、笑えて、最後はホッとできる。「こわいけど、おもしろい」、新しいおばけの童話シリーズ第8弾です。 本書は、シリーズ内でも好評の『がっこうのおばけずかん』の4冊目。身近な小学校を舞台に、「四じ四十四ふんのかいだん」や「あのよえんそくバス」など、オリジナルおばけのおはなし7話。「こわいけど、おもしろい!」一冊です。
●この本に登場するおばけ
よなかなまず 四じ四十四ふんのかいだん えいえんじっしゅうせい ぱそこ おきざりランドセル おくじょうのそらいろエリザベス あのよえんそくバス
今回も、とても楽しく読ませていただきました。
「おきざりランドセル」は、恐いおばけではあったものの、「長い間、使わせてもらったものにはきちんと感謝をしましょう」という意図が込められた素敵なおばけでもあったと思います。子どもには、6年間大切にランドセルを使い、最後はしっかりと感謝をしてお別れをしてもらいたいと思います。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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