友だちや家族とカラオケでわいわいうたうのもいいけれど、絵本のカラオケをたのしんでみませんか?『うみのカラオケ』では、タイやタコさん、お月さまも加わって盛り上がっています。その曲は……。
スズキコージさんのナンセンス絵本。
ある日、鯛さんが海辺で「大漁節」をカラオケで歌っていました。
ちょっと、大人が考えるとありえないことだけど、そこがナンセンス絵本。深く考えずに読み進めていくと・・・
次から次へといろんな登場人物が出てきて、楽しいカラオケ大会に。
犬のごらはちは「カミナリゴロちゃん」を、たこのはっつあんは「たこのはっつあんおんど」を。
そして、まてこさんが歌うのは、美空ひばりさんの「港町十三番地」。
最後に歌うひとは・・・
それぞれにあったキャラの歌を歌うところが、大人でも、クスッと楽しめる絵本でした。
とっても、迫力のある絵で、鯛さんなんかとってもイキイキして一番気に入っているキャラです。
私の固い頭では、ナンセンス絵本は苦手ですが、それでも楽しめた一冊でした。 (多夢さん 40代・ママ 女の子6歳)
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