”子ども自身が“自分を守るために大切なこと” を学べる絵本。
人を愛したり守ったりする「いいタッチ」と、人に暴力をふるい権利を奪う「わるいタッチ」があることを知って、自分の身体を守ろう!という教育絵本です。 決してあってはならないことながら、子どもが性被害に遭遇しやすい現代。そんな時代を反映し、復刊ドットコムサイトでの得票数が急激に伸びました。 本作に投票してくださった皆さまの声にお応えして、待望の復刊です。
子どもは、どこまでが性的虐待か、わかりません。そこで「口と水着で隠れる場所は、自分だけの大切なところ。さわっていいのは自分だけなの」と本書は優しく説きます。
可愛いイヌの子どもたちが、愛されるタッチと、そうではないタッチを学びます。親子で楽しく読みながら、大切なことをお子さんに伝えられる1冊です。 ご家庭、幼稚園、学校で…。ぜひ読み聞かせていただき、子どもを性被害から守りましょう!!
▼著者紹介 絵本作家。人権ファシリテーター日本子ども虐待防止学会会員。テナーネットワーク主宰。2005年度スイスの女性団体より「世界で平和活動をする1000人の女性」にリストアップされた。創作絵本に『暴力や虐待から身を守る』(ポプラ社)、『あなたはちっともわるくない』『わたしがすき』(岩崎書店)、『子ども虐待・教師のための手引き』(共著/時事通信社)等がある。
※本書は、2001年・岩崎書店刊『いいタッチわるいタッチ』を底本に、再編集して復刻するものです。
性的虐待を回避するために、解りやすくて親切な絵本です。
子どもたち当事者に、心の観念を育てるためにとても有効だと思います。
後は家族の意識の持ち方がとても重要だと思います。
頭をなでる、握手することにまで言及しているので、第三者にとっては、ちょっとした仕草が誤解を招かないガイドラインも必要かと思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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