幼い子の感覚にぴったり合う、ユニークな絵本をつくる新井洋行さん。 手のひらサイズの、かわいいねんどの絵本です。
「ぼくは ねんどの むにゅ! むにゅ むにゅ むにゅーん いろんな かたちに なれるんだ」
ねんどの「むにゅ」が自己紹介。 しかくくなったり、まるまってころがったり。 せーので高いところからジャンプしたり! やわらかい「むにゅ」はどうなるかっていうと……? そう、「びたーん」ってつぶれちゃいます。 でもね、つぶれたって「むにゅ」はねんどだから大丈夫。
おともだちができた「むにゅ」。 さて、どうやっていっしょにあそぶのかな? 「むにゅーん むにゅ むにゅ……」 動きにあわせて言葉を唱えると、呪文みたい。
ばらばらになった「むにゅ」。 最後は何になるのかな?
やわらかいねんどの不思議な世界が絵本いっぱいにひろがります。 ものの手ざわりや感触を覚えはじめたあかちゃんと、ぜひ一緒に読んでみてくださいね。 同時発売の『むにゅくらべ』『むにゅとにゃみー』とあわせてどうぞ。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
ねんどの「むにゅ」はいろんな形になるのがとくい。今日もころころころがって、ぴょーんととんで、あそびます。さいごにはちゃんとおともだちも見つけました。さまざまに形を変えていく面白さを目で味わえる一冊。
小さい子向けおはなし会用にセレクト。
粘土が主人公?
絶妙な造形も新井洋行さんならではです。
粘土造形の楽しさを、楽しい擬音と一緒に楽しみましょう。
ちょっとした知育にもなりそうです。
やはりこの「むにゅ」感、たまりません。
クマのぬいぐるみとのコラボも魅力的です。
「むにゅ」ワールド、はまりそうです。 (レイラさん 50代・ママ )
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