『どろんこハリー』(福音館書店)の作家が贈る、幻の「ベンジー」シリーズ未訳3部作第2弾! ベンジーのおとなりに住む、内気なプードル犬フィフィは、ベンジーといっしょにドッグショーに行くことになりました。 でもフィフィは、とてもはずかしがりや。たくさんの犬が集まるドッグショーは、恐くてたまりません。 さて、ドッグショーで、いったい何が起こるのでしょうか…?
『どろんこハリー』でおなじみのマーガレット・ブロイ・グレアムさんが、
子どもの頃飼っていた犬をモデルにしたベンジーシリーズの1冊。
今回はお隣の家の飼い犬、プードル犬のフィフィと
犬のコンテスト会場で起こした騒動。
恥ずかしがりやのフィフィは飼い主のジョーンズさんが
ヘアスプレーを取りに行っているあいだに心細くなり、
綱を引っ張っているうちにテーブルから落ちて宙吊り!
すんでのところでベンジーの機転で綱を噛み切ってもらいますが、
慌てたフィフィは会場を走り出します。
追いかけるベンジー。
最後はめでたしめでたしなんですが、
コンテストよりもフィフィの無事が何より、というジョーンズおばさんに
ほっこり。
フィフィもちょっぴり成長したようですね。
飼い犬がいることで、なんて幸せな表情の家族!
そういえば、犬のコンテスト会場も圧巻。
犬をかわいがっている人々の表情がいいですね。 (レイラさん 40代・ママ 男の子13歳、男の子10歳)
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