おつかいをたのまれたスティーヴン。ところが、品物を横取りしようといろんな動物たちがスティーヴンの前にあらわれます……。スティーヴンは、無事に品物をもって帰ることができるのでしょうか?
お母さんに頼まれおつかいに行くスティーブン。
その買い物がたくさんあるのです。
メモも取らずに覚えられるだけど尊敬します。
せっかく買った物をいろんな動物に横取りされます。
でも、スティーブンは機転をきかせて乗り越えます。
子どもって、いろいろなアイテムを使って想像を膨らまします。
つまらないことでも、そうやって楽しみに変える力があります。
親の知らないところで、日々成長しているのですね。
作者は、子どもの深層心理をついた作品が多いです。
大人になると忘れてしまう気持ちを思い出します。
子どもが読むと、きっと共感できると思います。
この絵本は、小さい子は小さいなりに、高学年は高学年のおもしろさを発見できると思います。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子、男の子)
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