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「あのね、きょうね」。男の子がおむかえの自転車に乗って、今日あったことをたくさんおしゃべり。のりでペタペタした工作、みんなで電車ごっこ、間に合わなくておもらし……。園の帰りの自転車でかわされる、親子の語らいを描く絵本。はじめは、その日に体験したこと、起こったできごとを、話したいけれど、まだうまく話せず、会話もクイズのよう。それでも、だんだん話しが上手になっていきます。主人公の成長が楽しい一冊です。
園の帰り道での、子供と親の何気ないやりとりを描いた、ほのぼとした物語。
うちも自転車で送り迎えをしているので、こんな風に帰り道、園でのことを色々話してくれます。
この絵本のぼくは、幼稚園でのちょっと悲しかったことを頑張ってお父さんに話していて、
お父さんはその悲しい気持ちを受け止めながら、ちゃんとぼくの良くできたことを褒めてあげていて、
こんな風に何でも話せることはいいなと思いました。まだ年少なので、あまり難しいことは話せないからか悲しかった、辛かったみたいな話は聞いたことがないですが、そんな思いをした時は、この僕のように、話してほしいなと思いました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子3歳)
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