なにか新しいことをしたいと、ノホホンむらにひっこしてきたねこのノアールくん。色々な仕事をもつご近所にあいさつに回るうちに、したいことがだんだんみえてきて…。地域のつながりのなかで、自分のすきなことを見つける絵本。
編集者コメント 地元の資源を使って地域や人をつなげる持続可能な社会をトランジション・タウンというとか。ここは、まさにねこたちのトランジション・タウン! コミュニティのすばらしさにいっしょに住みたくなります。
猫好きにはすごくたまらなく可愛らしい絵本だと思います。また、この絵本を読むとなんだか古き良き昭和の時代が思い出されてしまうというか、なんとなく懐かしい気持ちになりました。最近ではこういったコミュニティーは見かけることがなくなったかなという感じがするので、子供たちに読んであげるときっと子供たちにとっては新鮮な印象を受けるかもしれません。私の子供は猫が大好きで、やはりこの絵本に出てくるようなところに住んでみたいと言っていました。時代が変わってしまったからこそ、こういった絵本を子供たちにはたくさん読んであげたくなる、そんな1冊でした。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子8歳、男の子1歳)
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