新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

てんぐ

てんぐ

  • 絵本
作: 杉山 亮
絵: 加藤 休ミ
出版社: ポプラ社

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税込価格: ¥1,320

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のびのび読みポプラ社

作品情報

発行日: 2018年09月03日
ISBN: 9784591159736

出版社からの紹介

かつて和尚さんが悪い天狗を法力で木にしました。その術は、天狗をしばってあるひもをほどくと解けてしまいます。ある日、お寺の小僧さんがひとりで留守番をすることになりました。近所のこどもたちとこま遊びしていたところ、こままわしのひもが切れてしまいました。そうだ! と、小僧さんは天狗にかけられたひもをほどいてしまい……。
キャラクター化されたおばけではなく、おばけ本来の怖さとその物語を子どもたちに伝えたいシリーズの第四弾「てんぐ」。赤い顔に長い鼻…風貌はよく知られた天狗ですが、そのお話はどうでしょうか? 
日本各地に残る物語を元に、児童文学作家としてはもちろん、ストーリーテラーとしてもおなじみ杉山亮氏が子どもたち向けに創作したお話。そのお話をクレヨン・クレパス画家の加藤休ミ氏が、圧倒的な迫力と鮮烈な色づかいで表現。
本シリーズは、「読み終わったときにほっと安心できる」こともポイントのシリーズです。「怖かったねー。でも、よかったねー」と、親子でハラハラ・ドキドキ幸せな読書体験をお届けいたします。

ベストレビュー

結構面白かったです

悪さをするてんぐに縄をかけて、お寺の中において見張っている。
そんなシチュエーションを考えただけで、そのお寺の有難味が分かりますし、昔話らしさ満点ですね。
そこから小僧さんの失敗に繋がっていくのですが・・・

てんぐへの法力が解けて、小僧さんをさらっていく様子はどきどきでした。
どんな方法でてんぐにしていくかのくだりでは、かなり原始的ではありますが、その分痛みを想像出来て、これまた怖いのです。
間一髪で助かって、本当に良かった!

でも何が凄いかというと、法力が使えて、てんぐから恐れられている和尚さんが一番凄いです。
(hime59153さん 40代・ママ 男の子9歳)

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