こうざぎの4きょうだいがおりました。名前は、それぞれフロプシー、モプシー、カトンテールに、ピーターといいました。 ある日みんなは、お母さんから「外に遊びに行ってもいいけれど、決してマグレガーさんの畑にだけは入ってはいけませんよ!」と注意されました。フロプシー、モプシー、カトンテールの3人は、お母さんの言いつけをよく守るいいこだったので、小径でクロイチゴなどを摘んで遊び始めましたが、いたずら好きのピーターは言いつけを破ってマグレガーさんの畑の中へ……。 さあ、一体どんな冒険や騒動が起こるのでしょう?
ピーターラビット展を見に行ったり、川上未映子さんの新訳で、ピーターラビットがリニューアルされたり、ピーターラビット愛が高まってきたのですが、大勢の前で読むにはコンパクト過ぎるのが残念に思っていた私ですが、紙芝居があると知って飛びつきました。
絵本と同じ絵で演じられるなんて、奇跡的な出会いです。
脚本も、絵本の躍動感そのままに書かれているのにも感動です。
脚本が誰かわからないことが残念ですが、監修者であるフレデリック・ウォーン社の意向でしょうか。
少し謎めいているところも魅力かも。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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