「すべての物語は、一本のせんからはじまる」――えんぴつの先から一本のせんが生まれ、スケートぐつをはいた赤いぼうしの少女がすべりだした。そこは白い氷のうえ。少女はのびやかな曲線を描き、軽やかにジャンプ! ところが……。世界的絵本作家スージー・リーが贈る、驚きと幸福感にみちた魔法のような絵本。
表紙の赤い帽子と赤い手袋にスケート靴を履いた女の子が軽やかに描く”せん”に魅せられて図書館から借りてきました。中身に文字がないのを捲っていて知りました。女の子の軽やかなスケートに魅せられぱなしでした。軽やかに”ジャンプ”・・・・・・えっ、転んでしまいました。とても賑やかになって楽しそうなスケートになりました。何度も何度も転ぶまでを飽きもせずに眺めている私でした。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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