広島にばくだんがおとされた夜、くすのきはねもとのほうに、少女のうたう小さなこもりうたをききました。
子供のドリルの中にあったお話でした。
見知らぬ女の子と、顔を火傷して目が見えない見知らぬ男の子。
お母さんを呼ぶ男の子を抱いて「かあさんだよ」と子守唄を歌ってくれた女の子。
最後には2人とも死んでしまうのですが、胸が締め付けられる気持ちになりました。
私たちは戦争は経験がありませんが、この本を通じてあってはならない事、恐ろしい、悲しい事と思いました。
子供を持った親と言う立場になったから余計そう思うのでしょうか…。 (はべるさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子3歳、女の子0歳、)
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