ある日、まゆは林の中で迷子のうりんこ(いのししの子ども)に出会いました。まゆはうりんこのお母さんがわりになってあげようと大はりきり、うりんこにごはんを食べさせたり、いっしょにお昼寝したり、崖の上で危ないところを助けたりします。でもやがて目の前に大きなお母さんイノシシがやってきて、うりんこが大喜びでついていくのを見ると、大急ぎでやまんば母さんのもとに駆け戻るのでした。
まゆがお母さんとはぐれてしまったうりんこのお世話をしてあげるお話でした。
うりんこのお世話を通して、まゆが「お母さん」を体験します。
まゆにはそこから見えたものがあったように見受けられました。
とても良いお話だったと思います。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子2歳)
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