食べ物の神おおげつひめの娘さくらさひめは、母の死を契期によい種を伝えようと旅に出ます。
ものすごく楽しく読み、聞いてくれました。
神話の物語性を上手にとらえていて、囲炉裏端でおばあちゃんが語っているかのようなワクワクの物語になっています。
ちょこっと神話をかじっている私は、「これはこういう神話を物語風にしたのかな」「これは聞いたことあるかも」など、深いのか浅いのか、巧みに騙され物語世界へ。
娘は成長のための冒険物語として、いろいろな神様にドキワクしていました。
あー楽しかった!
このまま『小さな山神スズナ姫』(富安陽子)に突入したいです。 (てぃんくてぃんくさん 30代・ママ 女の子8歳)
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