米国で40年以上愛されている イースターの絵本
うさぎのオーソンの父さんと母さんは、 イースターのたまごに絵をつける仕事を しています。 ひとりむすこのオーソンも、その仕事をしたいと 思っていましたが、まだ父さんたちも、 オーソンをあてにしていませんでした。 ところが、オーソンが一家の古い車に イースターエッグのような模様をかくことを 思いつき、それが評判になります。 そして、オーソンの考えついた 新しいイースターエッグも人気がでて…? 初版1976年、米国で40年以上愛されている、 楽しく美しいイースターの絵本。
絵の楽しい絵本です。
イースター・エッグの絵付けが仕事のお父さんお母さんを見ながら、遊ぶのに夢中だった息子のオーソンが、急に絵付けに夢中になりました。
それは、両親がオーソンのやりたいように放任していたからでしょう。
子どもは親を見ながら、自分なりに自分の世界をを思い描いているからでしょう。
気がついたら、親が子どもに手伝わされていたなんて、素晴らしいことです。
親が教わるような絵本でした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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