我が息子もご他聞に漏れず、近所の工事現場をわざわざ見に行く程ショベルカーやダンプカーなどの「はたらくくるま」が大好き。 その魅力は一体なんでしょう。それはやっぱり「ひとめぼれ」?それとも働く姿のその迫力? 可愛いパワーショベルの絵の表紙。でも、シンプルながら車の持つ機能も的確にとらえています。これなら本物志向の乗り物好きキッズも振り向くはず。その上に題名が「まかせとけ」、いいですねぇ・・・もうその一言で頼もしい。 中を開くとパワーショベルの他にホイールローダやオフロードダンプカー(この正式名称もそそる!)が力強く働いています。 その重厚な見た目とは裏腹に動きは極めて単純作業。それでもどんどん大きな仕事をこなしてくのです。 この絵本はそんな「はたらくくるま」の魅力を正確に伝えながら、絵本としても美しくリズム感もあって心地いい。作者の意図されている通り「はじめてのはたらくくるま絵本」にぴったりなのではないでしょうか。 ちなみにこの絵を見てわかりますか?赤ちゃんママ達にも大人気「くっついた」「なーらんだ」の三浦太郎さんですよ。 小さな子供たちの気持ちにそって絵本がつくられる・・・これが実現できるってスゴイことですよね! シリーズで同時に3冊出ています。他に「とどくかな」「よいしょ」。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
パワーショベルとダンプカーなど、協力しながら働く車たちを描く。「運んでください」「まかせとけ」のくり返しが楽しい幼児絵本。
「パワーショベル」「ブルドーザー」「ダンプカー」
どれも母親の私にとっては黄色い工事現場にある車としてしか、判らないのですが、2歳5ヶ月になる息子は、その違いが判るんですね。
やっぱり男の子。
黄色い工事現場にある車が大好きなので、
この絵本を初めて読んだ日は大興奮でした♪
一台の車だけでは仕事は出来ないけど、
協力し合えば色々なことが出来ると言う、
そんなメッセージも伝わってきて、
小さな子供から楽しんで読める絵本でした。
「くっついた」等も大好きな息子は、
この絵本もすぐにお気に入りの一冊になったようです☆ (イモキチさん 30代・ママ 男の子2歳)
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