生物の世界では、同じ種(しゅ)でもその個体には変異があります。大きさや、色や形がそれぞれ違っています。アサリ、ヒマワリのタネ、ウズラの卵、ヤママユガの繭、クワガタムシなど動植物から14例を選び、美しくレイアウトをした鮮やかな写真によって、それぞれの個体がいかに違うかを明らかにしました。
次から次へと見開きいっぱいにあるもの写真がずらり。
そして一文「みんなおなじ でも みんなちがう」。
それだけの絵本なのです。
でもじっくりみてみると、本当そう。
たくさん並んでいるのに、1つ1つ微妙に違う。
一緒のものなんてないんですよね〜。
人もそうなんだよ〜。
違っていいんだよ〜。
といったような作者のメッセージを感じちゃいました。
息子は一生懸命本当に同じものはないのかと探したのですが、
残念ながら見つからず。
そんなふうに楽しんでおりました♪ (Sayaka♪さん 20代・ママ 男の子5歳)
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