じいさまとばあさまが、古い家に馬一頭と暮らしていた。そこへ町からどろぼうが、山から狼が馬をぬすみにやってきた。何もしらないじいさまとばあさまは、この世で一番おそろしいものについて話しあっていた。
『ふるやのもり』は、話は知っていたのですが、この絵本のインパクトは記憶の上をいってます。
老夫婦のとぼけた描かれかたに対して、馬どろぼうとオオカミの緊張した姿は強烈です。
絵のアングルも、割り付けも視覚的効果が素晴らしい。
どこで読み聞かせに使うか、うれしい絵本です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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