家族みんなでテーブルについて大人しく。 一体なにをしているのでしょう。
「正道日本料理フルコース」
を食べに来ているんだって。 なかなか出来上がらないけど。
なら、仕方ないね。 とりあえず、黙ってまちましょう。
おや、今度は無人島でふたり。 船、こないなあ…。 さらに病院で、駅のホームで、夜空の下で、原始時代でも。 みんな環境も状況も全然違うみたいだけど。 ま、とりあえずまちましょう。 待てばいつかね、なんとかね…なるのかな?
色んなことが起こる今日この頃。 イライラ、バタバタ、ウロウロ、心がどうも忙しい。 そんな時は、一度立ち止まってみて。 気が向いたら、こんな絵本を読んでみてはいかがでしょう。 いつか読んでくれるまで、五味さんも待っていてくれるそうですよ。 とりあえずね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
「とりあえず」シリーズ第3弾!
近頃いろいろあるけれど いろんなことが起こるけど ま、とりあえず まちましょう 待てば海路の日和ありって いうじゃないですか!
無意識にとりあえずって考えるのは、自分に言い聞かせていることでしょうか。
いかようにも使える「とりあえず」を、日ごろどれだけ使用しているか、改めて考えました。
口に出せば、ワンクッションのつなぎができます。
心の中でつぶやけば、自分を落ち着かせようとする、もう一人の自分が登場します。
でも、「とりあえず」待っても、何も変わらないとしたら、どこかでとりあえずを終了させないと、事態の改善はありえないのではないでしょうか。
とりあえず、次のアクションを考えましょうか。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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