ハードカバーの絵本です。縦 25.8 x 横 20.6 x 厚さ 0.9(cm) 言語:英語
※翻訳作品「くまさんくまさんなにみてるの?」とは、挿絵と内容の一部が異なります。 挿絵は翻訳版の方が洗練された印象、逆に原書版は力強い風合いがあります。 そして、翻訳版では「おかあさん」が子ども達を見ているのですが、原書版ではめがねをかけた「先生(Teacher)」が子ども達を見ているんです。(「おかあさん」と「先生(Teacher)」は、とてもよく似ています。) ぜひ、翻訳版を原書版を見比べてみてください。違いを見つけるのも楽しいでしょう。
※本のサイズは、原書版の方がひとまわり小さいですが、それほど変わりません。
いろんな色の、いろんな動物達が登場します。 "Brown Bear, Brown Bear, What do you see?" "I see a red bird looking at me." 赤い鳥(Red Bird)は黄色いアヒル(Yellow Duck)を、黄色いアヒルは青い馬(Blue Horse)を...と次々に続きます。 先生(Teacher)が子供達(Children)を見ています。そして子供達が見ているのは...
見開き2ページにわたって描かれる、カラフルで美しい動物達が魅力です。次へ次へとつながっていく展開が楽しく、先生が子供達を、そして子供達は動物達と先生を見ている、という終わり方で不思議な安心感をかもしだしています。
英語を全く知らない子どもも十分に楽しめる「はじめての英語」の本におすすめします。言葉がとてもリズミカルで口ずさめるようなものなので、大人がちょっとリズムでもつけて読んであげれば、すぐに、子どもが覚えて楽しめちゃうような本です。問いかけ風にもなっているので、余計に楽しいです。絵も、はらぺこあおむしでおなじみのエリックカールのもので、とても親しみやすいと思います。 (みぃままさん 30代・ママ 女の子7歳)
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