世界に1000万人超いるとされる無国籍者。なぜ国籍をもてないのか、生涯を通じてどんな困難があるのかを、当事者の体験に即して絵本の形で伝える。多様なアイデンティティをもつ誰もが取り残されない、虹色の社会に向けて。
生まれながらに日本人である自分にとって、無国籍ということがどうして発生するのか、どれだけ不自由であるかがなかなか理解できませんでした。
ただ、実際に無国籍で育ったララさんが騙る実体験は、解りやすく、考えさせられました。
身の回りに、ひょっとしたら、このような不自由さを抱えている人がいるのかも知れません。
そのような人が安心して暮らして行けるように、考えることの必要性を感じました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|